うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

雨ニモマケズ

▼今日は朝から雨。本降りですよ。そんな中、今日は出勤日。ひぃ〜。雨の日はいろいろと時間が掛かるので朝食の時間をトーストではなくおにぎり1個に変更し短縮しました。

 そしていつものトレンチコートではなく黒のステンカラーコートに替えていく。さらに駅の駐輪場まで上にレインコートを着るため。トレンチだとごつすぎて身動きしにくいのです。ナメクジ型バイクHONDA ZOOKはスクーターではありますが、スクーターの特徴の前側の風除けがないのでほんとは下にも防水ズボンが欲しいところですがなしでがんばります。膝下はびしょ濡れですね。今日は雨にもかかわらずZOOKのエンジンは一発で掛かりました。これはうれしい。雨で不機嫌なワタクシの機嫌が30%回復しました。

 電車に乗って読書は森博嗣著『φは壊れたね』の再読続き。終盤に差し掛かってきました。面白すぎてまた乗り換えを忘れるところでした。

 今日はヒヨコとカラザは大阪市内で開かれている水彩画ユーチューバーのおじいちゃん先生柴崎春通さんの展覧会に行ってます。

 お昼のお弁当は、卵焼き、ハンバーグ、ひじき。
 午後もお仕事頑張りました。

 帰宅の時には雨も止んでいました。今日は参加した写真のグループ展「楽ふぉと展10」への出品作品が帰ってきました。別便で10回連続参加の皆勤賞が届きました。
 晩ご飯はクリームシチュー、おいしかったです。

 昨日に引き続き謎の弱い腹痛が残ります。う〜む。胃が痛むキリキリに似た感じでもっと下の腸のあたり。謎です。

 

『閃光のハサウェイ』を観た

▼今日はちょっと休みにしては早く起きたので映画を観ましょう。Amazonプライムで『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』。なかなか渋い仕上がりの作品でした。原作の小説は読んだのですがいつものようにあまり覚えてなくて(笑)、十分に楽しめました。小説の半分も描いてないような気がします。最初の一つの戦いが終わったところで、全体の戦局に影響を与えるほどの変化も起きていませんしね。続きをやるつもりなんでしょう。僕はガンダムモビルスーツとかメカ部分はあんまりよくわからなくて、他の部分を観ているのですが、モビルスーツもけっこう夜陰に紛れているような演出が多くてそれがけっこう良かったです。続きやるのなら観たいです。

 あと続いて『太陽にほえろ!』テキサス編の一編を観ました。長門勇がゲストの前後編の前編。鹿児島ロケですね。前編で終わっても成り立つお話でした。ここで終われば短編小説としてかっこいいラストです。でも『太陽にほえろ!』としてはちゃんと決着まで付けて欲しいところ。だから後編へ続くのですね。

 お昼はインスタントラーメンを食べました。
 午後からヒヨコとカラザと3人でクープも一緒に二色浜の国華園、りんくうプレミアムアウトレットへ行きました。ドライブと街ブラ。楽しかったですがちと寒かったですね。

 晩ご飯は鍋。鶏肉、牡蠣、白菜、ニンジン、ブナシメジ。おいしかったです。
 食後、薄い腹痛。食べ過ぎたのでしょうか。

 夜、『怪奇大作戦』第7話「青い血の女」を観ました。人形の出てくるホラー調の作品。人形というのがもう怖いヮ。

 

初の焼き肉です!

▼10時ごろ起床しました。このごろ、何事にもやる気が起きません。やっぱり冬の間はダメかな。軽い冬期鬱かもしれませんね。うつうつ。

 TVerで『ヒロシのぼっちキャンプ』『ヒロシのひとりキャンプのすすめ』「出川哲朗の充電させてもらえませんか?』を観ました。単にお笑い芸人が出てきて身内の話ばかりで本人たちが盛り上がるような番組、取材先には下請けのスタッフが行きタレントはスタジオでコメントするだけの番組というのが多い中、バラエティ系ではこの3つはよく観ています。あと趣味的にマニアックな『所ジョージの世田谷ベース』は観ますね。テレビってほんとにもう娯楽の中心ではなくなってきたのが最近はひしひしと感じます。面白い番組が少ないのはスポンサーが付かないってことでしょう。予算がなければ面白くしたくてもできない。しょうがないですね。

 夕方、カラザと業務スーパーへ食料品の買い出しに。またまたわんさか買って帰りました。今晩の材料を。

 晩ご飯は引っ越してきてから初の焼き肉です。牛肉、椎茸、ニンジン、キャベツ、もやし、ソーセージ、シシトウガラシ。ダイニングにカセットコンロでやりましたがダイニングに換気扇がないのでちと困りました。一応あちこちに新聞紙を被せて防御はしておきましたが、床がいつもより25%以上滑りやすくなりました。いやはや、おいしかったですけど。

 やる気のない一日でもご飯が充実しているとそれなりに満足な日々となります。

 鳴かぬなら、鳴かせて見せようホトトギス by 秀吉
 鳴かぬなら、「鳴かぬがいいね」と君が言ったから七月六日はホトトギス記念日 by 万智

黒澤明監督の『天国と地獄』

▼今日は悪い予感がして、在宅勤務に切り替えました。あくまで予感がしただけなんですが。
 仕事はなんだかちまちまと忙しく。淡々とこなして行きましょう。

 出勤のつもりで弁当を作ってあったのでお昼はそれを食べました。相変わらず卵焼きとゴボウのきんぴらと竜田揚げ。後ろ2品が多少変わるだけで同じパターンの弁当です。弁当箱自体も小さくてあまり変わったことができないということもありますが。

 夕方、仕事が終わってから近所のドラッグストアへ買い物に出掛けました。クープのおしめと隣のスーパーで冷食の唐揚げを買っておきました。

 夜、黒澤明監督の『天国と地獄』(1963年)を観ました。現代劇です。三船敏郎仲代達矢香川京子三橋達也木村功、そして山崎努。他にも加藤武江木俊夫(子役時代)、中村伸郎、藤田進、菅井きん志村喬伊藤雄之助常田富士男藤原鎌足野村昭子名古屋章東野英治郎大滝秀治…と見てわかった分だけでもこれだけのキャスト陣。こんなところにあんな人が的なお楽しみがいっぱいです。

 僕の生まれた年の作品ですが、面白かったです。そうか、まだ新幹線のない時代ですね。主人公の権藤(三船敏郎)がかっこいい善人ではなく身勝手な部分も持っている人間臭い男でいいです。自分の息子が誘拐された、と思ったら犯人が一緒に遊んでいた使用人の子供の方を誘拐してしまうという事件が発生します。最初は自分が会社のトップになるために仕込んだ作戦のための資金を出し渋るんですが、身代金を入れる鞄に細工をするところなんか自ら靴職人時代の手際でやってみせる。自分の使用人の子供のために最初は拒否するけど結局は自分の人生のすべてを賭けたお金を差し出す。そして、その使用人の子供が解放されたとき子供にいちばんに駆け寄るところが、この主人公権藤の人となりがわかってよかったです。映画として電車を使ったサスペンスも面白い。奇抜なことはしないのですが、おっ!と思うどんでん返しが。そうそう、三船さんと三橋さんといえば大林宣彦監督の『金田一耕助の冒険』で劇中映画の中の金田一耕助と等々力警部のコンビとして登場してましたね。三船さんの役名「権藤」は伊丹十三監督『マルサの女』で山崎努さんの役名に引用されています。オマージュでしょう。
 古い映画を観る楽しみは他に当時の風景や自動車を観る楽しみでもあります。

 さて、晩ご飯は僕がささっと用意した、冷食の唐揚げをチン! キャベツとミニトマト、松茸の風味お吸い物を使った茶碗蒸しでした。

 鳴かぬなら、殺してしまえホトトギス by 信長
 鳴かぬなら、いいんだよホトトギスだもの by みつを

頂き物の帝国ホテルのカレーを堪能

▼今日は用事があるのでお休みをとっています。ケロケロ号で家族全員で出掛けます。クープはお留守番。用事はわりと早く済みました。

 用事の帰りに[シャトレーゼ]へ。そして早めのお昼ご飯を食べに[マクドナルド]に行きました。今日は僕のおごりです。先日のKALLAX組み立ての労をねぎらう会なのです。

 カラザはベーコントマト肉厚Bセット、サラダとコーラ。ヒヨコはスパチキセット、枝豆コーンこ、コカコーラゼロ。僕はチキチーセット、ヨーグルトとコーラ。久しぶりのマクドナルドはおいしかったです。飲み物が紙ストローになっていました。スプーンは木。しかし紙ストローってやっぱり飲み終わりぐらいにはふやけてしまう、う!

 夕方、シャトレーゼで買ってきた苺のショートケーキを食べました。おいしかったです。苺が新鮮でめっちゃ良かった。シャトレーゼのケーキは間違いないですね。

 今日は朝から用事で出掛けて少々疲れました。だから仮眠しましょうということでけっこう眠りました。3時間ぐらいかな。

 晩ご飯は春日部のSさんから送っていただいた帝国ホテルのカレー。これはおいしかったです。レトルトだけどしっかりと具もあって。僕は日向鶏チキンカレー(タイ風)と十勝牛ビーフカレー。ヒヨコが十勝と鹿児島産黒豚ポークカレー。カラザが日向鶏と黒豚。堪能させていただきました。
 

岸田森さん作の「残酷!光怪獣プリズ魔」

▼今日は在宅勤務です。ま、のんびりと行きますか(笑)

 お昼は味噌ラーメン。う〜む、味噌ラーメンはやっぱり苦手かも(ホナ タベルナ)
 今日はなんだか薄らとお腹が痛いのです。なんでしょうか。別に食べ過ぎたとかそういうことはないと思うのですが。僕は考えてみれば子どものころからお腹が弱かったのです。こういう薄らとしたお腹痛というものに見舞われて、なんだか外に遊びに行ってても遊ぶ気を削がれてひとりとぼとぼと帰宅してコタツにお腹までもぐって薄ぼんやり横になっていたことを思い出します。

 夕方、新聞屋さんが長期契約をお願いできないかと訪ねてきました。我が家では新聞はまだ読むなぁと思いますし、契約することにしました。

 ヒヨコがパンケーキを焼いてくれましたのでそれを1枚食べました。パンケーキとホットケーキは何が違うのか思いますが、生地の材料の配分が違うそうです。

 晩ご飯はほうれん草と豚肉の炒め物をカラザが作ってくれました。オニオンスープ付き。おいしかったです。

 夜、『怪奇大作戦』第6話「吸血地獄」と『帰ってきたウルトラマン』第35話「残酷!光怪獣プリズ魔」を観ました。
 『怪奇〜』第6話「吸血地獄」は一度死んだ金髪外国人の恋人が吸血鬼として蘇ってくる話で切ないストーリー。『帰ってきた〜』第35話は岸田森さんが唯一脚本を書いた回。ワイズ出版映画文庫『不死蝶 岸田森』にその脚本が丸々掲載されているので読み比べると興味深い。脚本では郷隊員の恋人アキが登場しているが実際の映像では出てこない。ラストシーンは脚本の方がイメージが豊富かもしれない。
 

「恐怖の電話」は桜井浩子さん

▼今日は出勤日です。今朝はヒヨコが起きてきて見送ってくれました。昨日夕方戦車ZOOKで出動しているので、朝の寒い中でもエンジンは一発で掛かりました。これは幸先が良いです。

 今日は出勤してやらねばならないことがたくさんありますので大変です。そう、事務仕事だけではないということですね。それも中には時間との勝負的なこともあり。

 お昼のお弁当は、卵焼き、レンコンのきんぴら、白身魚のフライという最近の定番パターンです。週に2回程度の出勤ですからなかなか冷食を消費しないので同じパターンが続きます。

 しかし今日は自分で言うのもなんですが、一日みっちりとよく働きました。エラいわ〜。自分で褒めてるのか身体がエラいのか(笑)

 今日の晩ご飯は豚テキ。トマトスライスとキャベツ。菜の花のおひたし、グリーンカレースープ。おいしかったです。

 夜、円谷プロの『怪奇大作戦』を観ました。本放送の時は全く観ていなかったんです。放送時間帯は『ウルトラセブン』の後番組ですから、続きで観ても良さそうなもんだったのに、なんでだろう? まあ、まだ保育園とかそんなもんだったのでチャンネル権はなかったですね、子どもには。三十年ぐらい前でしたか、深夜に再放送があってそのとき観ていたのですがそれほどハマるということはありませんでした。それでも今になってなぜか無性に観たくなってきたのです。これは僕の中で何かが熟してきたということなんでしょうね。第1話「壁ぬけ男」、第2話「人食い蛾」、第3話「白い顔」、第4話「恐怖の電話」、第5話「死神の子守唄」と5話連続で観ました。
 第1話「壁ぬけ男」は飯島敏宏監督作品、田口計さんがゲスト。怪盗キングアラジン役。引田天功のような元マジシャンで大脱出マジックに失敗した過去を持つという人物。この話は製作順で言うと最初ではなかったそうで、本来想定される『怪奇大作戦』の路線からは逸脱している話だと飯島監督自身もおっしゃってますが、怪人二十面相のようなロマンあふれる怪盗が登場して、ドラマとしては良い感じです。
 第2話「人食い蛾」。これが製作の1番目の作品で監督は円谷一、脚本金城哲夫ハジメ監督と金城さんのコンビが第1話というのが円谷の製作での暗黙の了解的なならわしだったそうですが、特撮部分がかなり難しくリテイクが多かったため間に合わなかったそうです。ポルコ・ロッソ森山周一郎さんがゲスト。
 第3話「白い顔」冒頭、主人公の女性に言い寄る会社の上司役で、梅之助の『伝七捕物帳』で伝七のライバル「赤鼻の五平」の子分「ちょろ松」でおなじみの稲吉靖司さんがゲスト出演していますね。
 第4話「恐怖の電話」は桜井浩子さんがゲスト。もうそれだけでうれしくなっちゃいますね。実相寺昭雄監督の1クール目担当2本のうちの1本。電話が凶器となる話でこれは実際に起こりそうで怖いです。
 第5話「死神の子守唄」こちらも実相寺監督。『悪魔の手毬唄』のように唄になぞらえて殺人が行われていきます。岸田森さんの盟友 草野大悟さんがゲスト。悲しいお話です。
 昔の特撮SFドラマですので科学の解釈がやや強引なところもあるんですが、それはそれ。怪獣もののように最後にヒーローが変身、怪獣とバトルというパターンで一気に片付けるという「武器」を封印された中で30分でストーリーをまとめるというのはかなり難しかったのではないかと思います。子どもにもわかるように、でも子ども向けな内容にはしないという意気込みも感じます。興味深いです。
 あと、昔の街の風景や自動車を見るのも楽しみのひとつです。また続きを観ていきましょう。