うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

プロバイダをチェンジする

▼今日も雨だ。梅雨の駆け込み決算やな。

▼この雨の日に、今日は京都に午後から出張である。天気が良くても暑いたらなんたら文句を言うだろうけど。

▼今、午後二時過ぎ。京阪特急に乗っている。辛うじて雨は上がった。
 ここ数日の雨は一年の降水量の半分をもう降ってしまったらしい。亡くなった人も出ているという。

 ボクが保育園に通っていたころ、この京阪沿線の〔牧野〕というところに住んでいた。雨というと、そのころも大雨が降ったことが何度もある。いちばん凄かったのは、保育園から家に帰れなくなったときだ。いつも歩いている道が川になっていたのだ。大人の腰ほどの浸水なので、子供では到底歩けない。
 バスで近所まで帰ったはいいが、保育園バスしていの乗降場で足止め。近くの食堂に入れてもらって、ボクともうひとりが、そこで親が迎えにくるのを、不安な面持ちで待ったのをハッキリと覚えている。
 迎えに来てくれたのはお向かいのおばちゃんだった。我が家には消防署からポンプが来て水を汲みだしているという。抱っこして連れて帰ってもらう。家はぎりぎり床下浸水というところだった。畳が上げられており、家の床下を水が通っていた。
 先日、自動車でその近くを通ったが、待っていた食堂は廃業したらしくその並びの商店は軒並みしまっていた。
 それ以降あまり浸水もなくなり、そう水も怖くはなくなった。大雨が降ると二階に上がるのが楽しみだ。二階はトタン屋根だったので、強い雨が叩くとゴォーッという音がするのだ。それに雨戸が閉まっていて真っ暗だ。ちょっとした異空間への探検気分になる。懐中電灯や蝋燭などはそういうシーズンの必需品だからよけいに盛り上げてくれる。

▼電車は今、ボクの住んでいた〔牧野〕を通り越して〔樟葉〕に差しかかったところだ。高槻の山々は霧が掛かって半分上が見えない。この辺りから景色が開けて気分がよくなってくるが、雨模様もそれなりにいいものだ。大きなカーブと二つの鉄橋。ぐるりと回る風景はダイナミックだ。ときどきこのあたりをドライブすることがある。それも決まって夜。突然に出発し、この線路と平行に走っている旧国道一号線を上る。淀からもう少し走り、右に折れて、渡月橋方面へ向かい、いつも渡月橋を見つけられずに、今度は国道一号で帰ってくるというコース。途中に寄り道をすることもある。コンビニでおやつを仕入れたりもする。
 〔淀〕の手前に京阪の車庫がある。こういうところって子供なら興奮するよなぁ。ボクも好きである。〔萱島〕は上から眺めるだけだが、ここは横に見れるのだ。
 京都府に入ると高架でなくなり、地面を走るのでそれもなんだかおもしろい。そして駅にもそれぞれ特徴がある。高架や地下の駅は画一的で面白みがない。
 ふと目を上げたら、任天堂の本社があった。

▼昨日、生協から封筒が届いた。生協のプロバイダに乗り換えようと申込みをしておいたのだ。なかなかええ感じですよ(→プー子さん)
 接続設定の説明も詳しくていねいな冊子がついているので、すぐできた。メールアドレスは最初は〔自分の名前のローマ字書き〕+@云々なので驚異的に長くなるので当惑したが、これ別にニックネーム登録ができるので、〔自分の名前のローマ字書き〕の部分は短くできる。これの登録やパスワードの変更は専用のホームページに繋いでできるので簡単である。
 料金が安い(月額固定1000円+初回登録料4000円)のも気に入ったが、こういう使いやすいサービスもありがたい。おまけにホームページ容量は10Mもある。今のところ『うずまき中華』はK.E.N magazineの中に置かせてもらっているので容量の心配はないけど。
 というわけで、インターネットのメールアドレスが変わります。ま、『うずまき中華』から直接ならば、一端 K.E.Nを経由して転送されるので意識する必要はないけど。e-mailソフトに登録していただいてる方はお手数ですが、変更願います。

 uzu@********.seikyou.ne.jp(※)
 ※現在、このmailアドレスは使用していません。

 です。「…ne.jp」って珍しいけど、ほんとはプロバイダは〔ne〕で〔o
r〕は「その他」の区分と本に書いてあった。