うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

パワーレンジャー/賭神2

▼先日『うずまき中華』の宿題で、“張立基の調査”という課題を出したけど、その調査のためにわざわざ香港でその最新のCDを探して買って香港から送ってくれた人がいる。それは何を隠そう、何も隠さないけど、鳩摩羅さんだ。好多謝!
 そんとき詰め物に使った新聞にはさまっていたシールを同封してくれた。これが『パワーレンジャー』。これ日本の東映の戦隊モノ何とかレンジャーかなんかを使って、人間の顔が出る部分をアメリカでアメリカ人に差し替えてアメリカで放映されたもの。変身したら急に日本の町の中で戦うことになるわけですね。それのシールだったのだ。このパワーレンジャーの悪役側は一人を除いて全員ぬいぐるみだから、ほとんどそのまま使われています。親玉が『オバケのQ太郎』の声をやっていた人(おばちゃんで、戦隊モノの常連らしい…曽我町子?)で、これ日本でビデオになったときちゃんと本人が一回アフレコしてたのはうれしい。で、日本の何とかレンジャーがアメリカで改編されて新たなドラマになり、それが香港に入って香港の新聞の付録になった。でそれを中国本土に駐在している日本人ビジネスマンが、日本に送ってくれたとすごい経路でまた日本に帰ってきているのだなぁ。これ今ちょうど、うちの子供たちが喜んで観ているのだ。廣東語吹き替えで観てみたいなぁ。

▼今日は(…って正確には昨日やけど)家にいて洗濯物たたんでるか昼寝してるかの日々だった。
 で、あまりにも実りがないので、周慧敏(ヴィヴィアン・チョウ)のVCDをかけながらたたんでた、子供のパンツとか。でそや!っと思いついて、VCDから画像をスクリーンショットでいただき〜することにしたのだ。いやぁ字幕のでてないとこ(カラオケ/MTV/VCDやから)できれいに画像をとれるとこまあ何箇所かあった。サイズは320×240pixelぐらいのちいさいのがいちばんきれいだったのでそれをたくさんとる。で九個の画像をマルチ画面にならべて一つの画像にして壁紙として表示させている。わはは。どこかで壁紙に画像を表示させるの、趣味やないとか言うとったけどな。オマエヤオマエ。周慧敏が九つの違った表情でボクに視線を送ってくれている。すんごいええよ。
 午夜塲は『ゴッドギャンブラー完結編/賭神二』を観た。これは日本語字幕のビデオテープ。
 いやあ、お馴染みの面々が出てきてうれしかった。發仔の妻、張敏チョン・マン。台湾のボスには李連杰リー・リンチェイジェット・リー)の『D&D完全黙秘』の時の気のいいヤクザの手下をやったおじさん(柯受良ブラッキー・コー)。この人『古惑仔3』でも台湾のボス役で出てた。このおっちゃんの息子に『D&D完全黙秘』で李連杰の息子をやった少年が。
 梁家輝(レオン・カーフェイ)、呉倩蓮(ン・シンリン)兄妹と大陸で博打場にいたおっちゃんは、『食神』で最初、莫文蔚(カレン・モク)と仲が悪くて喧嘩仕掛けてくるグループの頭目やってたおっちゃん。
 ドラゴン=向華強(チャールズ・ヒョン)が影からサポートするのがかっこいいのよなぁ。中国の警官のボスで台湾まできちゃう人、なんかどっかで観たことあるけどなぁ。何かの映画で座頭市やってなかったかなぁ? それをギャグにするようなセリフも出てきてたし。
 超能力者は『0061北京より愛をこめて』で袁詠儀(アニタ・ユン)の上司だった中国諜報部のおっちゃん。このごろの周星馳チャウ・シンチー)映画でなくてはならない存在となっている羅家英(ロー・ガーイン)も顔を見せている。邱淑貞(チンミー・ヤウ)も出てるけど、發仔と心を通わすのは呉倩蓮の方だった。僕は邱淑貞の方が好きだけどなぁ(笑)
 前作と比べると發仔のキャラクターは子供返りとかの変化がないので、前作にあった意外性はない。でも發仔が生き生きとしているのはうれしい。最後も明るいタッチで物語が終わったのでそれも良かった。この映画の中でも日本刀が出てきたが、まだ殺陣の付け方効果音の付け方はましなほうだった。香港映画って、日本刀すきやね〜。