うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

よさこい祭の夜

▼ 小雨もぱらついて来たので夜明けにだいぶ間があったがテントを撤収して自動車を走らせる。途中コンビニで食料を調達。一睡もしていないボクは運転が怪しくなると10分程度仮眠して走ること数回。
 やがてケロケロ号は雨の室戸岬に。弘法大師が修行した岩穴とか勤王の志士・中岡慎太郎銅像を車から見る。なんとか野外ステージという看板をみつけ、そこに近寄っていくと海岸に出た。綺麗な小石の海岸だ。散歩したり、トイレがあったので洗顔したりしてしばしなごむ。
 洞窟〔龍河洞〕へ。ここには2000年前の古代人が生活した痕跡がある。土器が鍾乳石になかば埋もれつつある遺跡があるのだ。冒険コースというロープを上ったりという本格探検コースもあるが、子供連れなので普通コースへ。しかし、普通コースもけっこうハード。上の娘うずらタマゴが途中ではいていたサンダルの片方を地底の川に落としてしまう。以降タマゴは年間平均気温摂氏16度の地底を裸足で走破することになる。
 高知市内へ。ラジオでも、
よさこい祭で市内は渋滞。盛り上がって他県もヒートアップしています!」
 と言っていたが市内に入ると、渋滞の頂点でものろのろと流れている程度。これなら大阪の通勤ラッシュの方がひどいぞ。そして祭ムードは本当に繁華街の一部だけで、ちょっと外れると街は全く何喰わぬ顔をしている。 ところが、電話でホテルを探すがどこも満室。やっと〔高知グランドホテル鈴〕に洋室ツインルームひとつ空きがあった。建物は古いが、旅館形式のもてなしが効いている。
 サッとシャワーを浴び、夕食へ。途中よさこいのパレードを見る。観客より踊っている人の数の方が多いな。〔土佐料理・司〕とい店に。鰹のたたき、天ぷら、鯨のさしみが美味しかった。
 新しく整備された〔はりまや橋〕で記念撮影などをしてホテルに帰ってすぐに眠った。子供ようにエクストラベッドを設置してくれていた。今夜は安心して熟睡。