うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

さらば四国

▼ 朝、ヒヨコと二人で磯を散歩する。子供が付いてこない分、気が楽だ。近くのバス待合所は、“猫待合所”になっていた。カニフナムシ、様々な海藻などを観察する。
 宿にもどり、子供たちを起こして朝食。宿を引き払い、数百メートル進んでケロケロ号を停め、子供たちにも磯遊びをさせる。小さなヤドカリや流木、きれいな貝殻を集めたりして遊ぶ。
 そして一路大阪へ向けてケロケロ号は発進した。途中、甲ノ浦を通った我々は目の前に昨日のニュースと同じ景色が現れ驚く。海岸沿いの道路から座礁したフェリーが見えるのだ。よく見ると他にも自動車を停めて見物したり、記念撮影をしたりしている人々がいる。事故は事故だから災難には違いないが、人は死んでいないのでまあよしとしよう。
 行きも気付いていたが、もう高知では稲刈りが終わり刈り取られた稲が干してあった。二期作なのだろう。やがてケロケロ号は徳島に入った。ここで食事。うどん屋に入る。やっぱりうどんの麺が美味しい。大阪のうどんとは違う。ぷりぷりしているのだ。
 そのままどんどん走り、鳴門サービスエリアで休憩。土産を買う。ここにはリフレッシュルームという畳敷きの部屋があり、無料のマッサージ機も置いてある。冷房も効いているし、ここは利用しない手はない。下の娘はさっそく仕切ってマッサージ機のリモコンを握り締めていた四歳であった。
 お土産もあったし、自宅ではなく、ヒヨコの実家・大阪府和泉市へ向かった。実家までの全行程、857.5キロ。楽しい旅だった。