うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

呪いの解けたiMacと周潤發

▼ 今日は何か胸騒ぎがしていたのだろうか。夜中から何度か目が覚めた。そして朝方、ふっと目が覚めて五分ぐらしてから、地震が発生した。結構ハッキリと地震とわかるぐらいの規模だ。すぐにテレビを見ると震度3だ。震源は和歌山北部で震源地よりもその周辺の何カ所かで震度5を記録している。九州地方から四国、東海より向こうまで地震が観測されていた。被害は報道されなかったので安心したが、もうねむれなくなった。そこで昨日はバタリアンと倒れて眠ってしまい触れなかったiMacを箱からようやく取り出すことにした。

▼ 設置場所はまだ決めていないので、丸いちゃぶ台の上に置く。そして各種設定や様々なアプリケーションを動かしてみる。するとどうだろう。こないだのフリーズしまくりとは打って変わって、スムーズで滑らかに動くではないか。やはりボクが推理した通り(←ここんとこ強調)メモリの不良だったのだ。だってiMac本体がフリーズしまくりのキカイだったらあんなに売れているのだから、調子悪いことが評判にならないわけがない。マスコミだってすぐに飛びつくはずである。よかったよかった。これで全く不安はない。

▼ バンドルソフト…、つまり最初から付いているソフトの中に〔ナノザウル〕というゲームがある。これは未来に人類が絶滅し遺伝しから再生された恐竜が生き残る。しかし、再生された恐竜の世界だ。完全ではない。そこで小さな恐竜の主人公(プレーヤー)は過去の隕石群によって滅びる直前の恐竜全盛の時代へ行き、凶暴な恐竜たちと戦いながら6種類の恐竜の卵のサンプルを持ち帰るというのが任務なのである。
 あんまりゲームをしないボクにはこのゲームはとても面白い。よくできているゲームだと思う。どうしてもうまくできないので、家族でサポートしながらこのゲームを進めているのだ。

▼ 久しぶりにDVDで、夜中に一人で映画を観た。亞州影帝(アジア一番の大映画スター)周潤發チョウ・ユンファのハリウッド進出第1弾『リプレイスメント・キラー/血仍未冷』だ。領銜主演・周潤發、ミラ・ソルビーノ。いやぁ、このミラがええのよ。甘々してなくて。でも可愛くて。そして強くて。發仔(ファッチャイ/周潤發の愛称)は背が高いから、白人俳優たちと一緒になってもぜんぜん引けをとらないなぁ。かっこええのだ。。そして呉宇森ジョン・ウーがプロデュースして、ちゃんとわかっている監督を選んでいるので、ガンアクションが美しいこと。ストーリーは香港ノワールの締め付けられるような苦境から反撃するというのをハリウッド的にテンポ良く見せるので、とてもいい感じだ。
 敵のチャイナマフィアの親玉は『男たちの挽歌/英雄本色』の時の狄龍ティ・ロンが更正しようとがんばるタクシー屋の社長を演じた人。この人香港映画でもベテランの人で、いい人から悪役までなんでもやる。
 久しぶりに發仔の活躍を観れてたのしかった。この映画は何度でも観たいな。