うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

新しい年の始め

▼やはり起床は昼を過ぎた。慌てて用意をしてヨメ(うずらヒヨコ)の実家に向かう。道は空き空きである。
 一ヵ月以上検査入院していた母が三〇日より一時帰宅している。結核の疑いで入院していたが結局、コウサン菌という菌の値が高かったというだけだった。コウサン菌でひっかかるのはいつものことだから、母は医師や看護婦にうったえたが、
「あなたは結核です!」
 と決めつける意地悪看護婦などもいて闘いの日々だったという。結果は母の言うとおりで、その結果を意地悪看護婦が伝えにきて謝ったと。しかし、結核患者をはじめ伝染る病気を集めた半隔離状態の病棟にいたため他の病気に感染しないように薬を飲まなければならず、それが今悪さをしているというのだ。その調整のため正月明けの三日から再び入院だ。