うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

京都へ

▼本日はヨメ(うずらヒヨコ)の祖父の法事で、京都・知恩院に行く。こんな観光名所となっているお寺でも法事をしてもらえるのだなぁと感心する。といってもここへ法事でくるのは二度目だが。法事をお願いした場合そのランクによって抹茶接待が付いてくる。それも国宝のふすま絵の前でいただくのである。うぐいす張りの廊下を通って、普段は入れないところに茶席が設けてあり、一族そこに横並びになって甘い落雁とともに抹茶をよばれる。一般の拝観の人が珍しそうにのぞいていく。ちょっと優越感(笑)。なんせ国宝の前に座っているのだからね。一族の横並びを半分ずつライカで記念撮影。
 それからちょっと洒落た料亭へ行き昼食を。あっさりした味付けで、上品にちょこちょこと並べられた料理はボリュームがなさそうだったが、全部食べると結構な量があり、すっかり満腹になった。
 特別拝観の知恩院山門のとてつもなく急な階段を上り、普段は観られない壁画や天井絵を観る。極彩色でこれまたすばらしいものであった。空想上の動物などのデザインがユニークだ。登竜門を上って飛龍という魚のようにずんぐりした胴体の翼のある龍が本当の龍になるというようなシーンが描かれていたりした。鳳凰は鳳がオスで、凰がメスなのだそうだ。
 あと、親戚と別れて歩いて京阪・三条駅へ向かう。途中古川町商店街という昔ながらの商店街があり、そこを通っていく。おじいさんがやっているお菓子屋があり、ここで色とりどりの砂糖でコーティングされたハート形のラムネを上の娘タマゴが欲しがった。とてもきれいで上品だったので買う。このお菓子屋さんは半分以上が自家製かローカルの小さなメーカーでつくったであろう菓子を並べていた。
 しばらく歩いて、和菓子も欲しくなり、柏餅を購入。商店街を抜けると神社があった。境内の一部が公園になっており、遊具があったので、少し子供たちを遊ばせる。
 そうしてまた三条から京阪電車に乗って帰路についた。京都を歩くのは楽しいなぁ。