うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

淡路島キャンプその1

▼今日から淡路島へキャンプに行くのだ。一泊二日の予定だ。朝、我が家にしては早い八時過ぎには出発できた。行きは明石海峡大橋に向かうトンネル内で大渋滞に巻き込まれた。これはジャパンフローラ淡路花博へ行く人々のためだ。花博会場に近いインターの次あたりで降りようと思ったが、ここも花博目当ての観光客で渋滞。結局そこからまだ二つ先でやっと降りられたのだった。
 明神崎キャンプ場へ。ここは、この町内の自治会が運営しているようで、駐車一台五〇〇円、テント一張り七〇〇円、使用料一人三〇〇円×四…合計二四〇〇円である。結構安いではないか。まあ、その分高いキャンプ場と違い、お風呂とか売店とかといったものは一切ない。きれいなトイレと水場。それのみである。水のシャワーはあるが、これは今の季節ではまだ寒すぎる。とにかく今夜の野営地はここに決め、テントを張ってから、食料品の買い出しに行く。食料を現地で買うというのは軟弱に思えるかもしれないが、この季節、昼間は結構な温度になる。食料の保存が心配だったので米以外は現地調達にしたのだ。管理をしているおばさんに訊くとここから三キロぐらい離れたところにコープの店があるという。まず昼食用の材料を。焼きそばに決めて野菜と肉や麺、そしておやつと非常食を兼ねたビスケットも購入。
 昼食後、昼寝をする。とても快適。目覚めて少し磯遊び。夕方五時頃、まずコープで夕食の材料の買い出し。そして近くにレクレーション浴場があるというので行くことにする。その浴場の名前は〔ゆ〜ゆ〜ファイブ〕というのだ。満員で少し待たされた。
 露天風呂もあり泡風呂ほか各種浴槽がある。風呂に入れたことは気分良かったが、待合いでヒヨコたちが上がってくるのを待っている間、充満したタバコの煙ですっかりタバコ臭くなってしまってせっかくさっぱりしたのに台無しになる。喫煙者にはわからないだろうがタバコの臭いというのは強烈で身体にまとわりつくのだ。
 夕食は太平洋戦争から復員してきたヒヨコの祖父が持ち帰ったという年代物の飯盒で米を炊く。そしておかずは具だくさんのみそ汁。トマトのサラダとソーセージを焼いたものなど。食器を片づけて早々に就寝。