うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

三国志、水滸伝、西遊記と

▼上の娘タマゴ(小三)は昼御飯を食べたら友達と遊びに行った。カラザ(小一)は遊びに出かけたが友達が留守だったようですぐに帰ってきた。
 午後は一年前に作られたという某局のドキュメンタリー番組の再放送を観る。これがアフガニスタンのテロ関連のもので、ウサマ・ビンラディンの名前や顔がこのころからハッキリと出ていた。
 夕方、廣東語。そしてタマゴと合流して古本屋へ行く。ヒヨコはここで中国古典関係の入門的資料をたくさん購入。三国志水滸伝西遊記中国三大奇書の少年少女向けのものの中から内容の充実しているものを選ぶ。三国志は、漫画もいろいろなものがあるが、そのガイド本もいろいろあって面白い。そのうち一冊を購入。あと「封神演義」の資料も。こちらは最近アニメ化されたものの本だった。内容は原作からかなりアレンジされているが参考にはなる。
 僕は丸谷才一著『軽いつづら』とラフカディオ・ハーン著『怪談』を。丸谷さんのエッセイを読むのは何年かぶりだが、とてもうれしい。この人のエッセイは面白いだけではなく、また知識を見せびらかす式でもなく、説教臭くもなくとにかくしゃれているのだ。またこの人の表記方法は旧仮名遣いを基本とし、漢字も気に入らないものは旧字を使うという徹底ぶりがすばらしい。
 『怪談』はハーンの日本名はお馴染み小泉八雲。「耳なし芳一」などが収録された本である。絵本やテレビアニメなどではみたことがあるが,原作はどうなっているのか気になっていた。以前からちゃんと読みたかったのだ。
 夕食は、季節的にちょっと早いかもしれないが水炊きであった。うまかった。ここ二、三日寒いのでちょうどよい。が、食べていると汗が出てきた。
 そのあとsigmarionのホームページの中でもためになって面白い〔sigmari-TOZENSO〕のチャットに遊びに行く。このチャットはこの連休の間だけ設置される期間限定だそうだ。
 僕がチャットをやっている間に子供もヒヨコも寝てしまう。僕が食事の後かたづけをする。するとヒヨコが起きてきた。
 済んだ後、某局の橋田寿賀子ラサール石井ポーランドへ行く旅ルポ番組を観る。橋田さんは大阪育ちなのだ。週刊誌などで噂されるのとは全然違う気さくな姿でちょっと意外。またラサールさんと一緒だとポロポロ大阪弁が出るのですごく親しみを持った。