▼帰りは違う階段で下りたが、この階段も結構急だった。ただ緩やかにこの小山に沿って右にカーブしていくようになっているので真っ逆様に落ちるという危険はない。また正面階段下まで来て周りを見ると「この階段でトレーニングを禁止します」と看板が出ていた。やはり事故が起こるのだろう。
来るときにもチラリッと見かけたが、この近くにＮＨＫの放送博物館がある。そこへもせっかくだから寄ってみよう。ここも愛宕の山の上にある。なんとここにはエレベーターが付いている。これは楽ちんだ。ガラス張りのエレベーターで上がる。駐車場と博物館。ん？なにやら向こうに赤い門が見える。なんとそれは愛宕神社であった。さっき見た赤い門であった。上でつながっているのだ。それならいちいち降りてまたエレベーターに乗る必要はなかったのである。そのままツツツと５０メートルほど歩けばよかったのだ。
なぜ愛宕山に放送博物館があるかというとＮＨＫの前身、ＪＯＡＫがここでラジオ放送を開始したからである。開局当初の建物ではないと思うが、この博物館はたぶん今でもちょっとしたスタジオとして機能するようになっていると思える節がある。
古くて知らない番組やラジオ受信機、そして懐かしい番組のダイジェストビデオなどを見た。こじんまりした博物館だがとても楽しい。いろいろ写真に撮りたいものもあったが、写真撮影は事前に申し出をとか書いてあるので面倒臭くてやめた。
仕事を済ませて、東京駅八重洲方面を散歩した。今日はあまり時間がなかったので目的のカメラ屋を見つけることはできず。
地下にもぐってまた安いカレー屋に入る。今日はサービスタイムでゆで卵が１個無料で付いてきた。ラッキー。
夜、ヒヨコから連絡。昼下がりには順調との知らせだったが、夜に母が再手術になったと。どうもペースメーカーの新型の電極がうまく設置安定しなかったとのこと。従来タイプに差し替えたと。
