うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

散髪と休日診療とタマゴサンド

▼朝、朝食を食べる暇もなく散髪にいく。今日はとても空いていた。僕が刈ってもらっている間は誰もお客さんは来ず。こないだの超満員との差は何? マスターにいろいろな話を聞く。マスターの友達でアウトドアが好きな人がいて、仲間でキャンプに行っても、この人一人で全員の食事を手際よく作ってしまうという人がいると。その人に任せておけば、楽ちんで他の人は待っている間遊んでいられると言う。しかし、その人はある日一人で釣りに出かけてその帰り竹藪で工作用か何かの竹を取ってきてクルマに積んでいて、交通事故を起こしてその竹が刺さって死んでしまったというのだ。だからどうとかオチや教訓めいたことは全く含まれた話ではないが、この話はとても印象に残った。仕上げに髪の毛に色を入れられてできあがり。他のお客がいないとこうやっていろいろと遊ぶのもこの散髪屋さんの特徴である。
 帰りに散歩がてら駅前にフィルムを出しに行って菓子パンを買って帰宅。家族はまだ朝食を食べていなかったので、一緒に食べる。アイスモカを作って飲む。これが冷たすぎたためか、タマゴが腹痛を訴える。念のため休日診療に連れていくことに。一一九番に電話すると今日は市民病院で診察しているということで連れていく。待ち時間一時間十五分。それだけで疲れた。
 帰宅後、昼御飯は僕がタマゴサンドを作る。うまくできた。
 午後は、写真の整理をする。たまっている洗濯物たたみをする。
 子供のお手伝い意欲をかき立て正当に評価するため、わが家ではお手伝いのうち特定の物をアルバイトに指定している。該当するお手伝いをするとバイト料がたまるのだ。たとえばゴミ捨て一回十円、風呂洗い一回二十円と金額的には安い物だが、けっこう張り合いも出るようで、アルバイトにしていしていないお手伝いも含めて、以前よりはお手伝いに前向きに取り組むようになっている。
 夕方、タマゴに千円札を一枚渡し、家族全員が食べるお菓子を工夫して買ってくるようにと命じる。自分の好きな物、他の家族の好みを考えながら金額も見当をつけて…という一種のゲームというか訓練でもある。ちゃんと何十円かのお釣りでうまく買ってきた。しかし、考えてみると最近は大変だ。消費税を計算しなくてはいけないからだ。僕らの子供の頃にはそれがなかった。