うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

寝る前に『ウルトラQ』を#2

▼さて、今日観た話は第十話「地底超特急西へ」と第十二話「鳥を見た」の二本。「地底超特急」の方は観た記憶がかすかに残っていた。子供の二人組が肩車にコートをはおって大人になりすましてこの超特急に乗るシーンを覚えていたのだ。お猿みたいな人工生命体M1号がその超特急の運転席を占領し、機関車を切り離して客車に移って脱出したと思ったら二人組の少年の一人が機関車に取り残されていた。そして暴走した機関車は九州に到着し非常列車止装置に激突し爆発炎上する。そのとき機関車に設置されていた貴重品保管カプセルに入り込んでいた少年と列車の上にまたがっていたM1号は爆発のショックで宇宙まで飛ばされてしまう。ラストはお猿M1号と少年が地球を人工衛星のようにぐるぐる回ってエンドマーク。ぉぃぉぃ、少年は助からんのか? ライナーノートを読むと、実はラストは気絶した少年の夢ということらしいので安心した。
 もう一つの話は古代の鳥の先祖の動物が昼間はシロブンチョウ、夜になると巨大な怪鳥になるという話で、孤独な少年とシロブンチョウが交流する姿が描かれる。最後怪鳥になった姿で街を破壊しながら遠くに去っていく鳥を見送る少年の姿を見てさびしくなってカラザが泣き出してしまった。