うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

太郎と東京#1

▼今日は少し早めに起きて、のんびりと朝を過ごす。いつもより十五分ぐらい早く家を出る。今日は上着を着ているが暑いな。ズボンは昨日夜遅くヒヨコにアイロンをあててもらった。
 ひかり二一四号東京行き、九時三分発。今日の車両は七〇〇系のぞみタイプである。これは時刻表を見て選んだのだ。新大阪駅で弁当とお茶を買う。いつものかしわの卵そぼろ弁当。今日はダイエットは休みだ。九時二〇分ごろ、京都着。
 滋賀は雨だったがしばらく走っているとまた晴れてきた。本当は会社の会議の資料を読んでおかねばならないが、三行ほど読んだら眠くなってしまったので正直に眠る。
 お昼過ぎに東京に到着したが、むちゃ暑い。本当は歩くの大好きなので、どんどんトコトコ歩きたいのだ。しかし、今日は歩くのが苦になった。
 JRを渋谷で乗り換えて、地下鉄、表参道下車。<B><A HREF=http://www.taro-okamoto.or.jp/>岡本太郎記念館</A></B>に行く。青山通りから、垂直に交わる骨董通りを入って三つ目の信号を左折する一本目を右に行くと壁面に金属板で太郎イラストが張り付いたカフェがある。ここが岡本太郎記念館だ。
 入っていきなり「館内は撮影できますので、ごゆっくりご覧ください」と言われた。作品も油彩は全然ガラスとか囲いとかなくて、触ってもみられる。触らなかったけど。二階の展示室はちょうどカフェの上になる。太陽の塔の原型もあった。
 階下に降りて受付の反対の方はちょっと鴨居が低くなっている。これをくぐると本来の岡本太郎の自宅兼アトリエ。展示館の方はあとで建て増ししたようだ。リビングとアトリエは当時のままの状態で保存されている。キャンバスも何枚もあって、筆も何十本もテーブルに。床も絵の具で汚れている。ここで作品を描いたのだなぁ。高い天井そして二階には書架がある。いいなぁ。こんな空間が僕にも欲しい。リビングとアトリエにそれぞれ太郎蝋人形が立っている。リビングのは見覚えある。これは大阪の京阪百貨店(守口)で岡本太郎展やったときに来ていた。僕は写真撮ったな。