うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

カメラと再会とごまたまご#1

▼アオヤギンにメールの返事を送る。彼もH″ユーザだということがわかった。メールをH″のアドレスにもカーボンコピー送信しておく。これが後で功を奏することになるのを僕はまだ知る由もなかった。
今日も東京出張である。今年の東京出張はこれでおしまい。
 新大阪に到着し、いつものようにコンビニで鶏そぼろ弁当とお茶を購入する。そして新幹線に乗り込んだ。
 今日はひかり一一二号、九時一六分発、窓側席でA席だったので、今日はお日様が当たる方。暑いので日除けをおろして景色が見えずつまらない。
 行きはだいたいこないだの続きで、森博嗣著『地球儀のスライス』を読む。また実にショートショートとして小気味よい作品があり、思わずうなる。
 十一時半になり、車中で弁当を食べる。十二時過ぎ東京着。とりあえず改札を出て、八重洲ブックセンターへ。今日は目的の本があるのだ。朝日ソノラマクラシックカメラ選書二六『オリンパス・ペンの挑戦』もちろん著者はペンの生みの親・米谷美久さんだ。この本は雑誌『カメラビュー・クラシックカメラ専科』に連載されている米谷さんの「カメラ設計残酷物語」というをまとめ、加筆したものである。本になるのをずっと待っていたのだ。これを買って、時間がないのですぐ移動。有楽町で地下鉄に乗り換えて、永田町で半蔵門線、そして半蔵門駅下車。今日の目的は[日本カメラ博物館]である。なんとここは宝島社の下にあるのだ。
 入って受付で入場料を払う。入ってすぐ右に何台かのカメラが実際にさわれるようになっているが、ここの一台にオリンパス・PEN EE-3があった。赤ベロも出る完動品である。
 さて展示を見てみよう。ライカ以前、ライカ関係、日本のライカコピーなどまあ僕など中途半端なカメラ知識しかないものはライカを基点にして見ていくとわかりやすかった。しかし、陳列ケースに入っているとカメラってどうして小さく見えるのだろう。バルナック型ライカなどほんとにポケットサイズという感じだ。僕の持っているカメラは、オリンパスペンとオリンパスXA、ライカM6などが置いてあった。デジカメもあった。時代を変えたカメラとして、カシオのQV−10Aがあったのもうれしかった。