うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

最期の7日間と渡し船#3

▼食べ物コーナーが改装されて面白い作りになっていた。昭和三〇〜四〇年代の駅前商店街を模してある。時刻は夕暮れの街にセッティングされていて、食べ物屋、土産物屋が並んでいる。店よりこの映画のセットのような街並みが、結構気に入る。鋳物の丸形ポストなどはハリボテだったが、アースの水原弘、オロナミンCの大村昆などのホーロー看板は本物が貼り付けてあった。これは値打ちものだ。
 そこを出て雑貨屋などを回り、ヒヨコのデイパックを一つ購入。しかし、本日の買い物はこれのみ。マーケットプレイスを離れて、今度は本当に天保山へ。日本一低い山に登った。十年以上前(結婚前だ)、一二五ccのスクーターでヒヨコとここに遊びに来たことがあった。そのころはこんな大きな橋は架かってなかったなぁ。阪神高速道路用の橋、天保山大橋というらしい。
 ここには渡し船がある。乗ってみることにする。天保山から対岸の桜島に渡るのだ。潮風が気持ちよく、香港の天星小輪スターフェリーを思い出し(今日はやけに香港を思い出すなぁ)数分で桜島に到着。もうお気づきの人も多いと思うが、ここ桜島にはあの[ユニバーサル・スタジオ・ジャパン]がある。そういえばさっきの渡し船のあたりから、どうも外人の姿がやけに多かった。特に自転車でカッ飛ばしていく外人がちらほら。彼らはどうもUSJの従業員のようだ。勤務時間が終わって交替でもしたのだろう。家路を急いでいたのだ。外人とばかりすれ違う。まさに気分はハリウッドだな!と思う(ちょっとウソ)。
 今年二〇〇二年のうずら家のテーマは“挑戦の年”である。何でもガンガン挑戦するのだ。今年になって回転寿司も初めて行ったし、家族でカラオケに行くという目標もある。そして今日はUSJまで行った。中には入らなかったけどUSJまで行くことは行ったのだ。
 桜島駅からJRに乗る。USJペイントされた電車だった。先日は京阪の“おジャ魔女どれみドッカーン”ペイントの電車にも乗った。(ちょっと自慢)
 途中乗り換えて関空快速に乗れたので、京橋まですぐだった。京橋では京阪モールに寄って[無印良品]へ。しかし、今日は買い物なし。本当にお金を使わない日だ。
 地下で夕食用の食材を少々。そして家路を急いだ。