うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

トイレの問題と余韻#2

▼このミステリーは推理遊び的喜びもあるが、でもそんなことは実にささいなこと。
 物語そのものがとても力を持っているのだ。ストーリー展開が実に見事でだれるところがない。早い展開、とフッとスローになるかと思いきや、ジェットコースターのように爆走する。小説としてエンターテインメントとして、実によく練られている。大満足。
 微妙な人間関係とリアルなセリフ。人間は芝居の台本のようにはしゃべらないし、思考も段取りを踏んで展開しない。そういうところを描写しているのが、いいのだ。だから天才たちがとてもレベルの高い話をしていても、その会話が身近に感じられる。人物が作り物臭くなく、皮膚感や呼吸感が感じられるほど。もっといろいろ書きたいが、ネタばれにならないよう書くのはむずかしい。昨日はちょっとしか書かなかったけど、書いた部分はちょっとまずかったかなとも思う。わざわざ修正はしないけど。
 今日からシリーズ第二作『冷たい密室と博士たち』に突入。
 今日はタイムスリップ・グリコ、ミゼットを入手。またなぜか<B><A HREF=http://uzuraman.hp.infoseek.co.jp/sigmarion.html>「ふえるシグマリオンONE」</A></B>にデジカメ写真を掲載。
 夜、扇風機を押し入れに片づける。
 夕食は秋刀魚、パスタのサラダ、豚汁。今日も満腹。秋刀魚は美味しいなぁ。大根おろしも辛くてうれしい。
 マンションの管理会社が水曜日が定休日だった。よって水洗の故障は本日は全く改善されず。とほほ。