うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

復活のために#1

▼今日はどうも朝からぼんやりしている。紙カップのコーヒーを買ってきた。
 しかし、目の前にはやらねばならない仕事は結構ある。でも忘れそうな気配。これからの時期、ますます忙しくなりそうなので、観念してスケジュール管理をPowerBookG4にしてもらうことにした。スケジュール管理ソフトとして、Microsoft Entourageを使うという手もあるが、メールを連動させることが今の状況ではしにくいのでもうちょっと軽いソフトがいい。そこでPalmDesktopを使うことにした。バージョンが上がっていて、プライベートのスケジュールの表示/非表示が切り替えられるようになっているのがうれしい。これは前に使ってみたこともあるので、特に取説を見る必要もなくすぐに使い始める。ToDoも書いて今日中に忘れずせねばならないことをチェックできるようにした。また、仕事のメモも全部このスケジュールに貼り付けておくことにする。どんな小さなことでも書いておこう。…などとやっているとコーヒーがぬるくなってしまった。

 今週のはじめに『HAZZマガジン』の読者の方からメールをもらい、『HAZZマガ』を復活させるという決心がつく。Web化するという構想は『うずまき中華』オープン時からあった(というか、『うずまき中華』はそのためのテストケースだった)のだが、本丸である『HAZZマガ』Webは場所を確保してから何年もそのまま放置されたままになっていた。なかなか進めることができなかったのは、やはり紙媒体に対してのこだわりがあったからだが、それをどう折り合いを付けるかという点が見つけられなかったのだ。
 つい先日までも、まだ紙で作ろうとか、やはり費用的な負担、クリエイティブなエネルギーとは別に必要な売るという行為のための疲労などを考えると躊躇してしまっていたのだ。
 PDFファイルで作ってWebに掲載し、紙で読みたい人はプリントアウトしてもらって、画面で読みたい人は画面で見てもらうという方法も考えたが、そうするとできあがりが中途半端になってしまう。画面に最適化したPDFでは印刷したときにマヌケになるし、印刷に最適化したPDFでは画面で読みづらくなる。これでは意味がない。
 最終的にWebのデータとしてページを構成するということで作ることを、今日やっと決心したのだ。最終号は12号で1995年の発行だから、8年前になる。