▼まずはNICOLA、つまり親指シフト入力ができるようにしなければ。12インチはOS Xでしか使えない。OS9はClassic環境のみである。だからTeslaというソフトをインストールする。最初これをOS X10.2で使えるようにする設定がわからなかった。このソフトのホームページに行って説明を読むのだがよくわからない。なにかコマンドを打ち込まねばならないようだ。プログラマーのY山さんにUNIXのことを教えてもらったりしながら、考える。そして最終的にはこの説明の書き方が技術的すぎるだけで、本来のMacintoshのやり方でほぼファイルの入れ替えができることがわかった。なんとかこれで無事にNICOLA入力ができるようになった。ATOK15もインストールした。だがユーザ辞書が入っていないので使い心地はまだ悪い。でもこれでなんとか日本語が打てるようになった。
メールはOS X標準添付のMailというソフトを使う。これシンプルでけっこういい。これだと会社のヘンテコなメールシステムのメールをちゃんと受信できた。
PowerBookG4 12inを使ってみての感想だが、まずキーボードがとても打鍵しやすい。iBookやPowerBook15inのキーボードも打ちやすいが、あれよりももっとキータッチがしっかりしている。これは僕にとってとても重要なことだ。ボディのデザインはiBookによく似ていてなじみのあるものだしそれを高級感をアップさせているので満足だ。ただ、PowerBook15inのチタニウムボディに比べると若干傷などがつきやすいのではないかという危惧はある。
昼休みに近くの百円ショップで簡単な布の袋と精密ドライバを購入。ドライバはメモリの増設に必要なのだ。袋は一応インナーケースの代わり。クッション付きのはなかったので、また別の機会に探そう。
そんなこんなで、週末にも関わらず帰宅はほんの少し遅くなった。
今日の晩御飯は秋刀魚の味噌煮、澄まし汁、焼売等盛りだくさんだった。
帰ってからはあまりPowerBookG4 12inをさわる暇はなかったが、今まで転送させてiBookで受けていた会社のメールをPowerBookG4 12inで受信するように設定した。メールソフトは別にしてこれはMicrosoft Entourageにした。これで仕事とプライベートは完全に分離できたのですっとした。
