うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

理不尽な夢と曼陀羅と秘密の部屋#2

▼ただ今、「特別展/マンダラ展」を開催中(6/17まで)。モノレール乗りながら、この沿線のどこかで、<B><A HREF=http://www.eonet.ne.jp/~blue-sky/>ちょびんさん</A></B>が仕事をしているのだな…なんてことを考えながら乗っていた。モノレールは乗車料金が割高なのが玉に瑕だが、高いし電線や防音壁などのじゃまなものがなく眺めは最高だ。
 万博記念公園駅下車。駅の構内では、ちょびんさんがコピーしたという、営業モノレール世界最長の「ギネス認定証」の額を確認。本物は別途厳重に保管して、駅構内に展示しているのはレプリカらしい。
 今日のカメラは久しぶりに完全装備のPEN S(シルバー)。アクセサリーシューにVCメータを載せて、レンズにはUVフィルタ、純正レンズキャップ。フードも欲しいところだが、これは持ってない。自分で作ったフードもあるけど、携帯性を考えて今回はそれは付けず。普段はどこへ行くにもだいたい予備機を1つ余分に持って出るんですが本日は珍しくこれ1台。PEN Sは僕が一番信頼しているカメラの一つで、シルバーは中でも絶好調のコンディション。そしてPEN Sはどんな状況でも撮影がほとんどできてしまうので、これ1台でもあんまり不安がないのだ。
 今回は駅を降りて、すぐ入場券を買い、公園の中を歩いていく。岡本太郎の「太陽の塔」をパチパチ撮る。
 民博は先に特別展から。マンダラをいろいろな角度から説明してあった。もちろん各種曼陀羅図絵あり、立体模型あり。中に入れる曼陀羅ギャラリー(マンションギャラリーみたいなの)や瞑想空間曼陀羅ピラミッド等々。2階では曼陀羅塗り絵(心理占いにもなっている)や音楽を聴くリラクゼーションスペースもある。これだけでも結構楽しめた。しかし、ちょっと困ったのは、僕らが見て回っている前後をうろつく“紙袋バサ男”(男は「お」と読む)だ。パサ男は、なぜか我々の前になり後ろになり、常にせかせかとせわしなく、うろうろうろうろするのだ。顔は僕の高校の時の後輩K崎君に似ているが、口をあけっぱなしで彼から理性を抜き取った感じ。足音も高いが下げている紙袋がバサバサとうるさいのだ。あとみんな静かに見ているのに、高校生カップルのように自分たちだけの世界ででかい声でしゃべっている20代後半のアベック(死語)。