うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

撮影二日目で最終日#5

▼このセリフでお互いの微妙な距離感と恋愛の成熟度、そして信頼し合っている二人の関係を一瞬にちょっとマンガチックに語ってしまうのである…、というつもりのセリフだったから、ここは変更せずにこのままにしてもらった。
 リハーサル中にクニちゃんに電話が入る。一瞬、子供さんの様態が悪くなったのかと冷や冷やしたが、後輩が近くまで来たので顔を見に来たというのだ。今ムービーの撮影中ということを説明し、あとでエキストラ参加してもらう。
 ここもセリフが後半、業務内容紹介のためのわざとらしく長いものになっていく。だが画的には、とても感じのいいシーンになったと思う。
 さて、次は朝の駅のシーン1。朝撮るのも難しいし、今日中に撮ってしまいたいので、夕日だが朝日だと思ってもらうことにして駅へ。このシーン、ビジオのアップでドキュメンタリータッチで撮ってしまい人がたくさんいなくてもいいようにしようと思ったが、M宅助監督はエキストラを呼んでくると。僕は面倒なので、いいよと言ったが、手早く職場で手すきの人たちを5、6人かき集めてくれる。結果的にはエキストラ使ってマルだった。助監督に感謝。一発OKでクランクアップ。あと小物の撮影を残すのみ。
 みんなご苦労様。スタッフ、俳優口々に「早くつないだのんを観たいな」と。そりゃそうなんやけど。一番観たいのは僕自身である。そのために土日、僕は缶詰なのよ。
 職場に戻り、半日分の仕事を段取りよく片づける。幸い、鬼のようには溜まっていなかったので助かった。
 今日はPBG4 12だけでなくPBG4 15と外付けHD250GBも持ち帰らねばならない。疲れた身体にずっしりと重い。そして意識は半分朦朧としたまま家路につく。ともかくも撮影は終わったのだ。お酒が飲めるなら今日は酒盛りだろう。自宅最寄り駅で電車を降り、コンビニでチョコモナカアイスを買う。これが自分に対してのご褒美だ。
 帰宅して、玄関脇の部屋に荷物を運び込む。シャワーを浴びて、しばらく横になる。今日は疲れた。でもこれは心地よい疲労だ。食後は、すぐにまた玄関脇の部屋に行く。少しでも編集をしようと思ったが、やはり今日は気力が続かない。そのまま床に倒れて眠ってしまう。