うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

たのしい編集#2

▼映画を作るというのは、待ち時間との勝負という。天気や撮影準備、リハーサルやその他諸々、実際撮影するのは一瞬でも、その一瞬のためにかかる時間はけっこうある。俳優やスタッフは自分の受け持ち以外の時間というのは、一息はつける。でも、監督や助監督はこれが休む暇がないのだ。だから撮影が終わるとドッと疲れてしまう。でもとても楽しい。
 さて、京都に行ったヒヨコはまだ帰ってこない。一人で晩ご飯である。冷凍の餃子。それに冷やご飯。面倒なのでおかずは目玉焼きを1つ作っただけ。
 食事中は『マルサの女2をマルサする』を観た。今日もTSUTAYAで試しに探してみたが、今これは置いてない。持ってて良かった。伊丹十三というひとのものづくりへのこだわりはやっぱりいいな。とても僕なんか足下にも及ばないけど。 ほんとうに亡くなったのが惜しまれる。何年経っても。 そして伊丹作品がDVDで発売されていないというのも寂しい。関係者の気持ちが整理できるのを待っているのかなぁ。DVD化されるときは、ほかのオマケ程度の特典映像とはデキが違う、一連のメイキングも収録して欲しいと思う。
 食後はシャワーを浴びてから、編集作業の続きをする。
 ヒヨコが帰ってきたのはちょっと遅かった。なんと京都から京橋まで行っていたというのだ。正反対ではないか。まあ、たまにはいいか。