うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

いろいろかんがえる#2

▼ついでにいうならマスコミが、通っていた学校の校長や教頭に記者会見をさせたりするのもナンセンス。直接その生徒と接してもいない者の話を聞く意味なんてない。それは芸能人が結婚の記者会見で「どんな家庭を作りたいですか?」という返ってく答えを最初から受け手が持っているインタビューをしているのとなんら変わらない。
 どこかの中学教師が謝罪文を事件現場に供えたという報道がありましたが、あれも単純に便乗した、自己陶酔の行為でしかない。本人がそれに気づいているかどうかはわからないけど、そんなことして誰のためになりますか? 死んだ人が納得するわけがない。結局、まわりがそんな見せ物を納得して見るかどうかだけ。そうなると興味がなくなったら風化する。それでおしまいだ。
 自分が被害者の親になった場合は、加害者本人に対しては怒りを覚えるだろう。相手を殺したいと思うか? でも、それで自分まで犯罪者になって、誰が喜ぶのか? 理由があれば人殺しは許されるのか? 誰が納得すれば人殺しが正当化されるのか? 僕は誰が誰を殺しても、納得なんてできない。
 人が死んだ後は、結局残った人だけの感情で事が運ぶ。死んだ人の気持ちは関係ない。納得するかしないかは生き残った人たちの間だけの問題。お墓を作るという行為自体がその象徴だ。