うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

DVDと戦場のカメラとアメリと

▼土日はムービーの作業もなく、とてものびのびとした週末であった。とはいえ撮影日記に写真を追加するというような、細々とした作業はしておいた。写真入らないと文字ばっかりで読んでもらえないだろうしなぁ。
 金曜の上映会に来てくれたスタッフ以外の観客のうちの一人の女性が、DVDで欲しいと言い、自分でディスクを買って、今日持ってきた。撮影日記をプリントアウトして付録で付けてあげようかな。結局DVD-R領域にPDFで完成台本と撮影日記を入れるのだけど、これはMacintoshでないとディスクをDVD-Rと認識しないようだ。Windowsだと普通のDVDの扱いになる。だからプリントアウトは考えてなかったけど、必要かもしれない。
 仕事の帰りに小学館文庫の『土門拳 強く美しいもの 日本美探訪』838円+税を購入。ものの写真は前から何度か見たことがあったが、この本には風景写真が載っていた。これはあまり知らないのでもうけた感じ。
 一緒に『カメラスタイル』Vol.22 戦場のカメラ特集も買ってしまった。掲示板で、もうカメラ関係のムックは必要ないなぁ…みたいなエラそうなことを言っておいて、その舌の根も乾かぬうちにである(笑)。戦場のカメラっていう特集がいけなかった。こういうのに弱いワタクシである。使い倒された道具たちを見るのはとても興味深い。それが報道関係、戦場カメラマンたちのということになると余計にである。
 夜、また子供たちと『アメリ』の続きである。子供たちもこの映画が大好きのようだ。アメリが水になってとけてしまうシーンは何度見てもいいなぁ。こういう「はぁ〜〜」となる気持ちわかるよなぁ。精一杯気持ちが張りつめていたあとに、一挙に抜けちゃったときだよなぁ。ちょっとした小道具の使い方、特撮のとても楽しい使い方。この映画は映画の表現手法が自然に上手くとけ込んでいる。ほんのちょっと映画文法を崩してみたりもしながら。上手い。美味さに嫌みがない。
 そうして、美しいラストのラブシーンは、胸がキュンとなるな。