うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

第2日目/種崎千松公園泊#2

▼席にあったアンケートに答える。この店に来た理由をきくところの項目に「失恋したので」というのがあって爆笑。でも大阪からの客はすぐマルするだろう。
 支払いを済ませ、ついでにアイスを買って外に出る。磯へ降りる階段の手すりにサッカーボール三個分ぐらいの石が挟まっていた。ぎょ! こないだの台風の時にこの石、風か波かに持ち上げられてここに挟まったらしい。
 さあ出発だ。十七時ごろ、桂浜のとなりの[種崎千松公園]に到着。ここは海水浴場がある公園である。基本的にキャンプ場ではないがキャンプはしていいところ。前にも一度来てキャンプしたことがある。
 コンロのガスが残り少ないので、テント設営してから買い物に行く。ガス、蚊取り器の追加分、食料品などを購入するが、ちょっと時間がかかってしまったため、先に銭湯を探すことに。[種崎千松公園]にはシャワーの設備がないのだ。軟弱キャンプの我々うずら家は、できたら夜お風呂かシャワーがあってくれたらと思うのである。んで、ヒヨコが電話帳であたりをつけて、高知市内を探す。はりまや町に一軒、その近くにもう一軒あることがわかった。
 高知市内は、よさこい祭の最終日でけっこうにぎわっていた。でも市内でも点滅信号が多いというのは人が少ないんだろうなぁ。はりまや町に着くが皆目わからない。大通りの料理屋さんの前で片づけをしていた板前さんに尋ねると、なんとその風呂屋さんは廃業したという。もう一軒を探しに。ヒヨコがまた通りがかりのおばさんに聞き込み。すると探している二軒目よりもわかりやすいところを教えてもらえた。そこへ向かう。
 [城下湯]というところで、ちょうど高知城の公園の裏手にある。やれうれしや、とさっそく入る。今日は僕とカラザ組。ヒヨコとタマゴ組に分かれた。タマゴは小学校五年なのでもう男湯へは入らない方がいいだろうというわけ。大人三三〇円、小学生一三〇円。小さいお風呂屋さんだが、とてもいい風情。
 ヒヨコは入っていたおばさんと話をしたという。その人も旅人で、関東方面から来たと。娘さんがよさこいを踊りに来たのでついてきたらしい。
 もうすっかり遅くなってしまった。二二時、千松公園近くのローソンでコンビニ弁当を買い、今日買った食材は明日の昼食に回すことにした。テントに戻って遅い晩ご飯。
 二二時半就寝。