▼午後から担当している社内マネジメント研究誌の編集会議。僕の立場は制作、つまり編集委員が取材、執筆した原稿を、冊子の形にデザインしていく方の側。デザインワークそのものは外部のデザイン会社のデザイナーにお願いしている。この冊子編集チームはグループ会社の中から選抜された将来の幹部候補生の人々である。そしてグループ会社本社の広報がサポートするという形。年間四冊発行で、編集チームも四チームある。それぞれに広報の担当者が一人ずつ付く。今年度に入って、一人を残して全ての広報の担当者が新しくなった。今号の担当の人も今回から新しく担当になった人。だから今まで以上に、我々制作側が編集にまで立ち入って内容に関するチェックまでやらなければならない。結構負担が大きいのであった。
仕事としては、割り切って「はいはい」と何でもクライアントの言うことを聞いておいてやっつけ仕事をしてしまってもいいのだが、作っている内容がとても良いものであるだけに、文章表現、用字用語などで他方面から変なツッコミが入っては残念だ。だから仕事としてはお金にはならない部分だけど、レベルの高い人たちと一緒に仕事をするときは、僕も力を入れてかかっているというわけ。
この仕事を担当して何年にもなるが、僕も冊子の編集や制作でかなり実践で勉強させてもらったし、自分でも様々な工夫をした。とてもやりがいのある仕事である。十三時から十九時ごろまで、六時間に及ぶ会議となった。ちと、疲れた。
帰宅して、仕事のメールのリプライを。半日チェックしていないから、溜まっていた。
