うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

夜のだんじり

▼夜中に稲光と激しい風雨だった。雨はしばらく降ったり熄んだりで続いていた。
 今日はだんじり祭を見に行く予定だ。
 朝食は、枚方で時々買いに行く近所の手作りパン屋さんで買ってきた玄米パン。これは美味しかった。
 ササミ母に頼まれて、絵の整理棚を移動、関係品の整理をする。ササミ母は南画の先生もしている。でもお金儲けではなく、ほとんどボランティア状態の活動だ。とにかく長年溜まった不要物などを捨てたり、配置換えをしたりと、この作業は昼下がりまで掛かって、とても疲れたため、昼間のだんじり祭を見に行くことができず。
 まあ、日中は雨も降ったり熄んだりで行かない方が良かったとも言えるけど。
 夕方、子どもたちは、ヒヨコの実家から近い地元の村へ。ここに親戚の家(ササミ母の実家)がある。村では「しもしょ」と呼ばれている家。「下の庄屋」という意味である。今は普通の一般的な元農家でそんなに目立つほどの豪邸でもないが、昔は庄屋をやっていたというのだから、大した家だったのだろう。
 子どもたちは後で電話をかけてきて、お寿司をおよばれするという。そしてヒヨコの従兄弟の兄ちゃんのお嫁さんに付き添ってもらって、だんじりを曳くという。法被は親戚のお古をもらってあるので、子どもたちは既にそれを持って出かけているという用意周到さ。
 僕とヒヨコもあとで合流した。十九時半から二二時半までの三時間、ゆっくりと村の外周を練り歩く。本来は村の子供会に入ってないと曳くことはできない。これはだんじりで怪我をしてはいけないので保険に入っているが、よそ者はその辺のことがややこしいからだ。内緒で参加させてもらったのだ。
 しかし、三時間半は疲れたな。ヒヨコの実家に戻って風呂に入ってすぐに眠る。