うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

Windowsとの格闘と「ボクの街」

▼今日も自分の職場に一旦出勤してから、駐在先へ向かう。派遣のオペレータのT井さんと一緒にトコトコと歩いていく。T井さんは駐在先へ入門の際に必要なカードの発行を受けていないので僕と一緒に行動しないと入れない場所や一旦出てしまうと戻れない場所があるのでしばらくは毎朝一緒に歩いて行かねばならないのだ。
 僕は歩いている間は、脳味噌を急速に回転させて物事を考えていることが多い。だから散歩も好きなのだ。しかし、人と一緒に歩くと適当に話などをしなくてはならないから、少し面倒である。
 今日も一日引継の研修。やはりWindowsでの作業はとても負担になる。NICOLAが使えないのもイライラする。だんだんとしんどくなってきた。
 どっと疲れて帰宅すると、なんだか家族は気楽な感じで、余計に疲れた。自分の置かれている状況を相談する相手もいない現在、やはり乗り越えるのは自分だけが頼りだ。乗り越えるのが早いかつぶれるのが早いかはわからない。
 そうそう昨日書くのを忘れていたが、二〇〇〇年に、「ラララ♪写真展」に「ボクの街」というシリーズものの写真を掲載した。これは僕の一歳から十二歳までを過ごした大阪府枚方市牧野という街を散歩して撮った写真。街はなんだかとてもしぼんでしまっていたが、それでも僕の思い出の街にはかわりない。さて、その写真の中の数枚に関して、メールで情報をいただいた。掲載している写真に[味どころ・ふる里]という店があった。店の前で猫にであったところだ。もう廃業したのだろうと書いたお店が実は今もずっと営業しているお店であったこと。そしてそこの前で出会った猫の名前は「ももちゃん」ということなどがそのいただいたメールで分かった。
 まあ、この写真のシリーズは僕が自分にとって育った街というだけで、見る人にとっては特に綺麗な風景でもないし、注視してもらうような目玉的なものが含まれている写真ではないので、4年経って、メールをいただくとは思ってなかったので、少し意外だけどうれしかった。