うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

ダブルカレー

▼朝からどうも頭痛がする。様子を見ていたが治りそうにないので薬を飲んだ。
 滋賀県草津市へ出張。某社員食堂にて。カレーバーなんで自分で真ん中にご飯を盛ってビーフカレーとポークカレー。ここに来たときのひそかな楽しみ。
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▼本日の草津往復は上司に運転をお願いした。帰りは半爆睡コース。いやワープしたのかもしれぬ。
 午後晴れたら仕事の合間に桜の写真を撮りたかったのだけど、青空にならないのでやめた。
 来客もありバタバタした一日だった。

▼晩ご飯はデカいソーセージ、ハム、トマトと水菜のサラダ、スープ。

宮脇俊三は紀行作家と言えばいいのかな。最初はヒヨコに借りた『最長片道切符の旅』という本を読んだのが始まりで少しずつだが宮脇さんの本を読んでいる。僕は地理には疎いし、そんなに旅行や仕事の出張もした事がないので、宮脇さんの本を読んでも具体的なイメージは持っていないのだが、それでも読んでいてなぜが楽しいのだ。
 『最長〜』はJRの路線を一筆書きでできるだけ長く1枚の切符で乗車するというもの。これは出版社勤めだった宮脇さんが作家に転身して最初に書いた本だから気合いが入っていてその後はあまりつけなかったという取材ノートもこの作品に関しては詳細に書かれていたらしい。
 そのノートが宮脇さんの亡くなった後に本として出版された。それが『「最長片道切符の旅」取材ノート』である。こちらは『最長片道切符の旅』本編に比べメモなので荒削りで人に見せるために書かれたものではない。だがそれゆえに宮脇さんの日記を読んでいる感覚で非常に興味深い。実は本編と記述内容が違うこともあって新たな謎も含んでいる。元々僕は日記物が好きだから余計に面白い。だから大切に読んでいた。しかし、僕は同時期に複数冊の本を読ん同時並行して読むという癖があり、また途中で放置している本も多い。この本もいつの間にか行方不明になってしまった。で、先日古本で買い直した。
 今夜、なぜか久しぶりに思い出して続きを読みたくなった。またちょっと行方不明だったが捜索の結果発見された。しかも2冊とも。
 というわけで、『「最長片道切符の旅」取材ノート』を今夜は読んで眠ろう。