うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

友だちを増やしていくフェイズではもうない

Facebookのお節介な機能にはいつも辟易させられるのだが、そのひとつに過去の自分の投稿をほじくり返してくるというのがある。大半はただ恥ずかしいだけのものを今更晒してどうなるのかと思ってしまうものなのだが、たまに「ぉお、ワシはこんなことをしておったのか」「こんな考え方もあったなぁ」とか、すでにやや記憶が怪しくなっているので自分の言動にハッとするときがある。これはお節介な機能の中でもやや意味のあるものだと思える。

 そのほじくり出しで過去のFacebookでの書き込み内容を反芻していた。コメントをたくさん付けてくれている人たち。その人たちへなぜ[いいね!]を返していないのだろう? これは返していないのではなくその当時はコメントには[いいね!]を付けられなかったのだ。またコメントには一つひとつリプライしていたが、コメントの数とリプライの数が合わない。そうその過去の書き込みから今日までの間にFacebookを退会してしまった人が何名かいるためだ。その人たちは今どうしているのだろうか。少しは気になった。

 また当時は仲良くコメントを書き合いっこ(笑)していた人でも、最近はとんと音沙汰がないというかお互い交流をしなくなってしまったという人もいる。僕はなつばっば式で「来るものは拒まず、去るものは追わず」にしている。最近は「来るものは少し拒んで」だが(笑) 

 人生も折り返し地点を回ってかなり経っている。友だちを増やしていくフェイズではもうない。絞って、浅くして、負荷を軽減して、時間を有効に使わねば。有効というのは効率的という意味ではない。ただボーッとする時間でもよい。それが自分の意志でそうしているのであれば。誰かにむりやり何かをさせられるというのが無駄なのだ。そして少しずつ自分のやりたいことだけをするようにしていく。そういうようにしたいのだが、実際はなかなかそううまくはいかない。けれど頭にそれを置いて行動すれば少なくとも置かないよりは理想に近づく。