うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

桜がざわざわと

▼今日は朝はさほど寒くありませんでした。コートなくてもいけたかも。
 ポケットにオリンパスペンEES2を忍ばせて、駅までの道のこぼれ桜や大川縁の咲き始めの桜を撮りました。

 お昼のお弁当は卵焼きは僕が。あとはヒヨコが仕上げてくれたものです。卵焼きとブロッコリーミニトマトとコロッケ。おいしかったです。

 帰宅してから、戦車ZOOKで母の病院へ。バイクが気持ちいい季節になりました。絶食終了で今日から食事が出ているはず。でも今日はスープと重湯のような感じで固形物はなかったそうです。明日からお粥が出るとか。
 母と同室のイイ声のおじいさんAは今日は僕が行ったとき誰も見舞いはなしで一人でベッドだったので絶好調でした。「すみませ〜ん! 誰か居ませんか。ちょっと荷物頼みたいんだけど。だんなさ〜ん、だんなさ〜ん、紙袋ありませんか。紙袋欲しいんだけど。おくさ〜ん、おくさ〜ん」「食事はいつ持って来てもらえますか。もう三日も何も食べてないんですよ。旅行で3日も食べてないって信じられない。お腹が空いたんで、パンか何かありませんか」看護婦さんが何度も治療に必要だから絶食中と説明していましたがムダでした。ハッキリした腹式呼吸の発声で、ちょっとこれを聞き続けるのは辛かったです。
 これにくわえておじいさんBも昨日と同じ調子で、「おばあさん、おばあさん、起こして、起こして…」。
 そしてさらにおばあさんCのところに息子か親戚の男性が二人来てまずこの見舞いの二人がデカい声でうるさい上におばあさんCがこの二人に泣き出すのです。
 この病室は異様な空間になっていました。母も「うるさい!」と言ったらしいのですが、その気持ちはわかります。
 母の話を聞いていてもこれらの渾然一体となった雑音が耳に情け容赦なく飛び込んでくるので、母の話がなかなか頭に入ってこなくて困りました。

 病院の敷地や通ってくる道の桜が一杯咲いていました。

 今日の晩ご飯は豚テキ。ほうれん草とブナシメジの炒め物、トマト。ポタージュスープ。おいしかったです。

 今日は眠いので風呂に入ってさっさと眠りましょう。明日は電車に乗って出張です。