うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

駅から人があふれてる

▼ヒヨコは昨夜は3時半まで起きていたようです。その割にはくれぐれもと頼んでおいたお弁当を作ってくれていませんでした。

 朝食はフルグラとシスコーンで手早く済ませることにして、急遽僕がカラザの分と二人分、朝作ることにしました。なんとかいくつかの朝の日課を省略して間に合わせることができました。
 今朝はなんだか早く出掛けたくなり、いつもの早めよりも5分ばかり早く家を出ました。するとどうでしょう。自宅最寄り駅は駅の外まで人があふれ出していました。これを予感していたのでしょうか(んなわけない)。

 車輌故障で上下線とも止まっているようです。困ったな。カラザは僕より後に家を出ているはずなので、メッセージでこの状況を知らせてやりました。
 5分もしたら電車は徐々に動き出したのですが、なにせ駅に人があふれかえっているし、のろのろと通過した電車ややって来た電車は超満員。東京の山手線ラッシュ時の状態になっています。鞄から手を放しても浮いてるというか。なんとかつり革の1つを確保したのですが、全身全霊で支えないといけなくて会社に到着するまでにもう疲労困憊しました。9時前には職場に入れました。まあ、うちの職場はフレックスなので定時の9時に入れなくても遅刻にはならないのですが、一応9時から朝会はありますので。でも朝会はパスしてとにかく休憩。喉も渇いたので冷たい缶コーヒーを飲みました。

 今日はヒヨコは歯医者を予約しているはずなので、時間を教えるためメッセージをするのですが反応なし。まだ寝ているのでしょうか。心配になって電話をすると、家を出たところだったようです。連絡してるんだから反応ぐらいして欲しいものです。

 さて、今日の弁当は、梅チップ入りのごま塩ふりかけのごはん、ハンバーグ、卵焼き、豚テキ、ミニトマトでした。

 仕事を終え帰宅してから、短時間でもイイかと思い、母の病院へ戦車ZOOKで出掛けました。また具を漉した松茸の味お吸い物を作っていきました。喜んで飲んでくれました。同室のおじいさんAは一段と激しさを増していました。そしておばあさんCも。おじいさんBは居なくなっていましたので退院したのでしょうか。
 おじいさんA「おいっ!」
 おばあさんC「なんや〜」
 おじいさんA「帰るぞ!」
 おばあさんC「帰るゆうたって…うにゃうにゃうにゃあ〜あ〜あ〜」(泣き出す)
 おじいさんA「何を泣いてるんや、馬鹿みたいに。おい、アキコ、母さんは置いて帰ろう」
 別々の入院患者であるおじいさんAとおばあさんC。夫婦でもなんでもありません。どちらも痴呆症が入っているのですが、おじいさんAはおばあさんCを自分の妻だと思っているようで、対角の位置にふたりともカーテンで仕切られたベッドで寝ているのです。それでもなんとなく会話が成り立っているのでコントみたいで笑ってしまいました。ちなみにおじいさんAは、言葉は関西弁の用ですが発音(アクセント)は関東のもので、東京の俳優が無理して大阪弁を喋っているような言い方です。しかも声は大きくよく通るのです。これを一日中やっているらしく、もちろん夜中も。突然、
「助けてくださーい!」
 とか、もう言葉にならない叫びを上げるそうです。母もビックリして目が覚めるので困ると。こりゃお見舞いに行ってても会話ができないぐらい煩くて、ここに一日いればノイローゼにはすぐなれる感じです。母は点滴も取れたのでもうこの部屋から普通の部屋に戻してもらっても良いのではないかと思います。看護婦さんにお願いしておこう。

 病院から帰ってちょっと布団に横になりました。
 晩ご飯は鯖のみりん干し焼き、ベーコンと卵とほうれん草の炒め物にスパゲティソースを絡めたもの、ナメコの味噌汁でした。おいしかったです。