うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

そこに生きる

▼トーストと錬り練りアイスカフェオレの朝食。いつもと変わりありません。でもいつも一緒にヒヨコのココアを作るのですが、今日は錬り練りアイスカフェオレにしました。特に理由はありませんが。

 昼前に一度出かけようと支度をして下まで降りたら雨がけっこう降ってきて、嫌になって家に戻りました。今日は日が良くないのだと思って出かけるのはやめにして家でごろごろしておくことに。

 お昼はネギ入り卵焼きを作ってどんぶり飯を一膳。
 しばらくして外が明るくなってきました。リビングの窓からいつも天気を確認するのですが、隣接するワンルームマンションが外壁塗装工事のため幕で覆われており下の様子がわかりません。それで、再度出掛ける決心をしました。また小雨が降ってきたのですがそのうち上がるかなと今度は行くことにしました。結局雨は弱まることはなかったのですが。

 今日はどうしても梅田の大阪ニコンサロンに、原啓義さんの個展『そこに生きる』を観に行きたかったのです。先週日曜に行こうとして日曜休館に気づいて途中で引き返したそのリベンジです。ヒヨコも、
「今行ったら、4時迄に帰ってこれるよ」
 というのでいざ出発。今日は一人で出掛けるので身軽です。
 ヒルトン・ウエストの13階にあるニコンのサービスセンターとショウルームとギャラリーが一緒になっているスペースです。2017年おなじくニコンサロンで『とおくてちかいけもの』という写真展があって、それがとても興味深かったので、今回も楽しみにしていました。原さんは猫写真でも有名ですが、街に生きるネズミを撮った作品展。今回はその続編です。前回と今回の違いは、前回が人の目線で見たネズミたちでしたが今回はより踏み込んでネズミ目線で見た描写になっています。
 いつも(Facebookなどでも公開されています)晴らさんのネズミの写真を拝見して思うのですが、ネコやイヌの写真でも動物相手というのは難しいのに、ネズミは出会うチャンス、被写体が小さい、暗いところが好きとかおよそ写真撮影の条件としては悪いものばかりです。それをものにされているのがすごいです。いわゆるドブネズミというネズミだと思うんですが、それが一所懸命生きている姿はとてもけなげでかわいいのです。食物連鎖ではハトよりも弱い存在で、天敵カラスに襲われたり厳しい現実も垣間見られます。原さんの写真を3回、4回とぐるぐる回って観て、ショウルームのカメラなどは見ずにネズミたちの写真の余韻を楽しみながら寄り道なしで帰りました。京橋から特急に乗れましたのでヒヨコの予想より5分遅れただけの4時5分に着きました。
 帰宅して汗だくですのですぐシャワーへ。

 晩ご飯は、ポークカレー。ルウを溶かすのはカラザがしてくれました。ちょうど良い味でした。おいしかった。トマトスライス付き。

 夜には雨がひどくなりました。ベランダの方でボジョボジョとひどい音がしています。