うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

鵺の鳴く夜の横溝正史三昧

 
 
 
 
 
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A post shared by うずら まん (@uzuramanz)

▼今日は僕が一番遅く起きました。そりゃそうでしょう。昨日の活躍ぶりと疲労困憊ぶりから考えるとそうなりますよ実際。

 朝食は昨日の晩ご飯の他人丼の具が残っていたので、プチ他人丼を食べました。そして戦車ZOOKで出動し、枚方郵便局本局へ年賀状を投函しに行きました。本局は集配局なのでここで投函すると近所のポストに投函するよりは半日から1日縮めることができますので。
 そしてその足で業務スーパーに。ジャガイモ、タマネギ(業務スーパーですから量が多いので重い)、牛乳3本、他にもいろいろと。デイパックとエコバッグにいっぱいの荷物を背負って帰りました。しかし、早くも今日はこの仕事でワタクシの電池は切れてしまいました。もうカラータイマーが赤の点滅も終わって消灯してしまった状態。ゾフィーのお迎えが必要ですな(セブン上司でもいいけど)。

 お昼のご飯は白菜と月見ラーメン。カラザが作ってくれました。この時に起きたのとトイレ時々、おやつ時々。それ以外は布団と同化してしまい、まるで布団のような生活を送りました。読書は少ししました。今、並行して読んでいる本が何冊かありますが、というかいつも並行して読んでいますね。よく書いてますが、集中力が持続しないのと、その日すっと頭に入ってくる本が違うので複数読むことになるわけです。今、ちょっとまた横溝正史マイブームが盛り上がりを見せているので『真説 金田一耕助』というエッセイと短編『金田一耕助の冒険 2』、kindleで『迷路荘の惨劇』。ほかにもマンガをkindleで2冊ぐらい。文庫本で数冊…等々。というわけで『真説 金田一耕助』は150ページぐらいの薄い文庫本ですが、横溝正史のエッセイで実に興味深いです。横溝先生が亡くなってからもう四十年以上が経っていますが、ブーム真っ最中にとまどったり、調子に乗っていろいろと仕事を受けたりというようすや、今までの作家生活のいろんなことが書かれてあります。和田誠さんのイラストがたくさん入っているのもうれしいです。和田さんが描く石坂浩二金田一は見たことありましたが、古谷一行金田一のイラストもありました。これは新発見かも。

 晩ご飯はカラザが豚テキを焼いてくれました。僕は刻みキャベツをスライサーで手伝いました。ヒヨコもニンジンを刻んだり、カップスープを用意したり。三人でやると用意が早いですね。おいしかったです。

 夜は横溝正史シリーズの『仮面舞踏会』全4話をイッキ見してしまいました。これで横溝正史シリーズのシーズン1と2を全部観たことになります。この『仮面舞踏会』は市川崑監督の金田一耕助映画を作っていた東宝が制作を担当した話で、市川組のレギュラー草笛光子さん、東宝系の特撮でお馴染みの佐原健二さんなど豪華キャストでした。

 布団にもぐりこんでから『迷路荘の惨劇』の続きを読みました。ドラマの方は原作よりもかなり話を割愛してまとめてありましたが、それぞれの面白さはありますね。目が疲れたので眠りましょう。3時ごろに明かりを消しました。
 なかなか寝付けないのでiPodで『犬神家の一族』のサントラを聴きながら。そうるすとどうも眠りが浅くてほとんど音楽を聴いてしまっています。次に『悪魔の手鞠唄』のサントラを聴きました。そうするとようやくうつらうつらしたのですが、それでも眠りが浅いようで、悲しい音楽を聴くと悲しい場面の夢を見ていました。それでようやく音楽を止めて眠ることに。夜明けが近い時間になっていました。