うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

さだ公民館/HAZZマガ雑貨店は大盛況

▼さだ公民館祭第2日目。

 昨日よりもさらに遅めに出掛ける。あまり早く開店して、また品切れになっても困るし、昨日の疲れが残っていたからだ。午前十一時開店。開店と同時に子供と本日は大人も多く、ドンドン売れる。十二時すぎには疲れてだれてくる。しかし、売れる。昨日からなついてきていた近所の小学生を小学生店員として導入、Sよしひろ。店番は彼とその友人たちにまかせて、我々はその後ろでぐったりダラダラへらへらしていた。子供たちは物を売るということを結構素直に楽しんでいるようだった。その中の子供Aが昨日拾ったというジッポライターを九〇〇円で出した。
「売らずに持っていればいいのに」というと、
「子供がライターを持っていたら怒られるから」というのだ。そしてそのライターが売れたが、はじめは、
「急に九〇〇円も持っていたら、怒られる」と言って全部くれるというので、
「自分で売ったんやから全部君のもんや」
 と言って断ったが、でも少しは入れると言うのでその子の気のすむようにHAZZマガに自主的に二〇〇円マージンを入れるというので200円をもらっておいた。
 これぐらいの金額であれこれ考える子供もいれば、何千円するゲームソフトをガンガン平気で買う子供もいる。この子はいい育てられ方をしているなぁと少し感動した。
 本日はフィナーレもあることだし、三時前には惜しむ子供たちを尻目に店仕舞いする。子供たちは何の要求もしなかったが、店番の駄賃に缶ジュースを一本ずつ進呈した。売上は、過去波頭の雑貨屋史上最高を記録し(といっても各商品の単価が低いので大したことはないけど)喜びのうちに幕を閉じた。
 (後日追記)しかし、その後二週間、どっと疲れが押し寄せてぐったりした日々が続くことになるのだった。