うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

だんじり

泉州地方は10月の9、10日は、だんじり地車)祭だ。え? 先月終わったんちゃうの?って? それは岸和田のだ。岸和田も一昔前は同じ10月だったけど、テレビの中継するとかいうことで一ヵ月早めてからずっと今は一ヵ月早くするようになったそうだ。
 ボクは守口生まれの枚方育ちで、だんじりとはあまり縁がない。枚方にも昔はだんじりがあったようで、通っていた〔市立招堤中学校〕(ヤカンに水酸化ナトリウム混入事件で一躍有名になった)近くの〔日置神社〕にはいまでも五、六台あるが、特別なイベントの時に展示して見せる以外は倉庫に保存しているだけで、だんじり祭自体は開催されていない。
 で、だんじりうずらヒヨコの実家の関係で観にいく。今、ぷれこ実家に滞在中。うずらヒヨコの実家は和泉市弥生町という新興住宅街だが、このすぐしたに地家の村がある。うずらヒヨコの母はこの村出身。屋号は〔しもしょ=下庄〕。村には昔、庄屋がふたつあって、下のほうの庄屋だったことからこう呼ばれているそうだ。
 昨日は二日目で、クライマックスも昼間に終わってしまっていたが、なんといっても夜の堤灯いっぱいもきれいなので、夜観にいく。下の子供・カラザは寝てしまった。上の子供・タマゴだけ連れてヒヨコと三人でいきました。
 夜は最近は事故防止のためゆっくりと曳行するので、子供連れでも十分にあとをついて行くことができる。昼間は走るので自転車でないとつらいのだ。迫力を求めるなら昼間の〔やりまわし〕というコーナーリングのスリルを味わうのがいいだろう。
 昔はとなり村のだんじりと出会うとファイトとなったようだが、今は花束などを贈り合いエールの交換をして平和だ。
 二時間ほどだんじりのあとについて歩いて帰ってきた。