うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

連休最後の日

▼へとへとで目覚める。ヨメ実家なり。ここではいつものんびりさせてもらえる。ヒヨコは、
「和歌山へゴーゴードライブ!!」
 などと呑気に叫んでいる。ボクもそりゃ疲労困憊してなければいくらでも行くけどなぁ。運転にも支障を来しそうだ。よって、ゴロゴロしながら岩波ジュニア新書『写真は心で撮ろう』石川文洋著を読む。この人はベトナム戦争の写真で有名だが、ちゃんと生きて帰った人である。先日も開高健の『ベトナム戦記』を読んだところだが、生きて帰るのは並大抵のことではなかったろう。この人の凄いところは正式に北ベトナムへも取材許可が下りて入っているところである。戦争中に出した写真集がアメリカ寄りの内容になっておらず素直なベトナムの苦悩を写し取っていたからであろう。この本は戦争関連の話だけではない。写真を志す少年少女に向けてわかりやすい文章で氏の思いを述べたものだ。
 午後、子供たちは自転車に乗りたいと言ってきかないのでつきあってやろうとしたが、突然大粒の雨が降ってきてしまった。その雨も夕方にはうまくやんだ。
 今日は早めに帰ることにした。二〇時過ぎには自宅に到着できた。夕飯に入浴にと寝るまでまた忙しくなった。