うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

バタバタの日々#2

▼ロゴをキャラクターにしたものもクライアントのスケッチにあり、これをやろうと思ったが、どうも僕は拒否反応が出てしまいうまく思いつかない。それは派遣さんがラフに描いたのがおもしろいので、それを使おうと思う。なんとかなりそうな気配を感じ取って、今日はおしまいにする。それでも九時前。
 帰りは雨が熄んでいた。アスファルトは濡れて、吐く息は白く、とてもいい雰囲気。こういう夜は好きだ。フィルムを回したらアスファルトも光っていていい感じだろうなぁ。
 帰宅すると、ホットケーキが半分残っていた。今日子どもたちに焼いたらしい。少し焦げていたがちょっとつまむ。美味しかった。
 晩ご飯は、チキンナゲット食べ放題。コンソメスープ、刻みキャベツのサラダ、牛肉たっぷりのミニシチュー。今日も満腹になった。食後、ソファでうたた寝をしてしまう。
 二四時少し前に、ヒヨコとケロケロ号でお出かけ。ヒヨコがレンタルしたCDを[TSUTAYA]本店へ返却するためだ。今日はエンジンが冷え切っていたようで、ケロケロ号も少し元気がなかった…といってもすぐ普通になったが。しかし、こんな夜遅くに高校生のような感じの女の子とかが、塾の帰りかトコトコ歩いているのはなんともはや危険な香りがする。親は迎えに来てやらないのか? まあ他人事だからほっとけばいいのだろうが。
 帰ってきて駐車場で一匹の猫に遭遇。最初おびえていたが僕が低い位置にしゃがんで、優しい声でにゃ〜ごにゃーごと言い続けたら通じたようで、立ち去ろうとしたときうしろから、みゃおっと声を掛けてきた。猫とも心通わす夜である。
 家に入って入浴。よくぬくもる。しあわせしあわせ。
 数頁を残すだけとなった『まどろみ消去』を読んでしまった。森博嗣という人は、長編ミステリーも面白いが、短編を読むと切れ味が素晴らしい。そして懐が深いのがよくわかる。とてもたくさんのポケットを持っている人なのだろう。
 イメージが固定化しない。流動的。ただのミステリーではない。非常に興味深い。