うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

女王の百年密室#1

▼今朝はなんとなく暖かだった。ぬるいというのか。
 今日は午後から出先で会議がある。この会議のための準備をせねばならない。ほんとは昨日あたりにやっておけば良かったのだが、気分的にどうものらなかったので(ぉぃぉぃ)他のことをしていたのだ。どういう風に原稿を作って欲しいかということを制作サイドからまとめた資料を用意する。用字用語に関するミニ辞典も付いている。
 出先での長目の会議のため、いつもぱんぱんにふくれている鞄の中の荷物を今日は減らしている。今日は少し悩んだがシグマリオンも通勤読書の『数奇にして模型』も置いてきた。
 その割に『封印サイトは詩的私的手記』なんかが入っていたりする(この本はすごく分厚いのになぁ)。

 今日は夕方にラジオドラマ『女王の百年密室』の第5回の再放送がある。先週本放送の時間に帰宅できずに聴き逃し録り逃したものだ。今日はヒヨコに録音を頼んできた。家の中にメモを貼りまくり、そして5分前に目覚ましが鳴るようにした。これだけしておけば大丈夫だろう。昔はオーディオコンポがあり、留守録タイマーがあったのだが、そんなものが家に置けるような場所もなく、またオーディオが生活の中心にあるような時代でもなくなった。だからエアチェックをいざしようとすると条件が悪くなっているのである。
 もちろん電波での放送は必要だが並行してラジオは全てネットでストリーミング放送をしてくれたらいいのにな。

 最近読んでいる本は森博嗣ばかりだ。もう森森森森森森森森…とかなり鬱陶しく思っておられる方も多いだろう。でも面白いのだから。エッセイや日記、そして小説とこんなに深く入り込んだ作家は池波正太郎以来のことではないかと思う。森さんは自分でも書いているように偏屈だ。でもその偏屈さは僕の偏屈さと類似している。ただそれだけが気に入ったのではない。物事についての考え方が実に的確で合理的だ。だから非常に興味深いのだ。