うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

早すぎた日々#1

▼今日はゆっくりと寝ていたかったがそうもいかない。ヒヨコを励まして起こす。子供たちがYMCAの野外活動で、堺市へ泊まりがけで出かけるのだ。今日の分のお昼ご飯の弁当を持たせなくてはならないのだ。なんとかヒヨコが奮闘して作り上げ、僕が駅まで送っていく。今日はとても寒い。もう冬だ。嫌だなぁ。
 帰りに手作りパン屋さんで、クルミ食パンを二斤分買ってくる。焼きたてだ。何も付けずに食べた。美味し〜い。ヒヨコは既に討ち死に状態で、リビングのソファで眠っていた。
 さて、今日は子供たちもいないしのんびりするかと思っていたら、ピンポン!とチャイムがなった。セールスだと出たくないので、放っておこうと思っていたら、やがてカチャカチャンと鍵の開く音と共に子供たちが二人なだれ込んできた。
「待ってたけどみんな来〜へんねん」
 とタマゴ(小五)の悲痛な声。その後ろでギャハハと笑っているカラザ(小三)。ようくお知らせのプリントを見てみたら、なんと集合は明日の朝九時に駅であった。一日間違えたのだ。
 山積みになっている食器洗いをする。
 僕もどっと疲れて昼まで眠る。こんな寒い日は布団にもぐっているととても幸せだ。
 昼ご飯は子供たちは弁当を食べる。僕は自分で炒飯を作る。昨日の秋刀魚の残りとみそ汁も。しばらくしてヒヨコも起きてきて炒飯を食べた。少し眠ってヒヨコも体力が回復したようだ。
 午後、カラザは友達から預かったピン留めを返しに行き、ついでにその友達と遊ぶと言って出かけていった。