うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

待合室で…

▼今日は休みをとっているが、いつも通り起き、いつも通り下の子供を保育園に送っていった。そしてそのまま駅まで行く。待合室に入り、二時間そこで過ごす。読書をした。汗だくでここにたどり着いたが、二時間経つとすっかり汗も引きとても快適だった。
 なぜこんなことをしているかというと、それは昨日の言葉を実践するためである。そう、タマゴに学校を休ませたのだ。昨日のうちに事情を説明する手紙を担任の先生と留守家庭児童会宛に書いておき、集団登校の登校班のメンバーに渡した。もちろんタマゴには、学校をやめるという内容の手紙であると言い渡してある。今日一日休ませて今度のことを少しでも印象深くタマゴの心に焼き付けておこうと思うのだ。でないと普通に叱っただけでは、反省するのはほんとうにその場限りだということがわかっているからだ。それはタマゴの性格だから治しようがない。
 この待合室での二時間のドラマもけっこう観察していて面白かった。まず、入り口が二カ所あるが、その一方の戸の建て付けが悪く、ほとんど開かない。この“ほとんど”というのがくせ者で、何人もの人々が目的の電車がやってきてそこから出ようとチャレンジするのだが、十センチも開いたところで、うんともすんともにっちもさっちもどうにもブルドッグ状態となってしまうのだ。
 そこで怒った顔をする人、困ってしまう人、笑う人、何事もなかったかのようにすぅ〜っと他の扉に行く人などなど、反応も人それぞれで興味深い。
 ヒヨコがやっとやってきた。ヒヨコは水曜日を休みにしているので、ボクも併せてとったのだ。本来なら祇園祭の鉾試し引きなどを見に行くということもできたのだが、そういう気分ではないし、子供一人を家に置いているのであまり遠くだと万一の場合対応が遅くなる。
 だから近所で過ごすことにした。京阪光善寺駅近くの[枚方市立さだ公民館]へ。そこのロビーのテーブルで、ボクは授業の録音のMDを聴きながら廣東語のノートをまとめる。ここのロビーは飲食禁止ではないのでおやつを途中の[Nドラッグストア]で仕入れる。ここでは最近話題の雪印製品が安売りされていた。しかし買ってみる勇気はない。