うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

いい話と悪い話どっちから聞く?

▼悲しいお知らせ。
香港旅行中にiPhone 5sを某所に落下水没させたというニュースが全国を震撼させてしまいましたが、さらに悲しいお知らせです。

 コンパクトデジカメのLUMIX DMC-LF1。写真を見てみると一番下、中央から右斜め上に伸びる影。おわかりいただけただろうか。ではその部分を強調した写真を見ていただこう。センサーにダストの付着である。

 LUMIX LF1はコンデジだ。つまりレンズが外せない。ということはセンサーのクリーニングは自分ではできない。それに加えて分解しないといけないので、修理扱いになり、修理に出すと万単位の費用が掛かってしまう。写真によってはわかりにくい物もあるがずっと同じ位置に出ている。カメラを振り回したり振動させたりしても位置が変わらない。ダメだ。これはもうモチベーションがリーマンショック以上に下落してしまった。そしてその上に悲しい出来事がさらに重なった。

 ホテルのベッドの上にLF1を放り出して僕は意気消沈していた。そのときガシャッカラカラカラ… 布団の上のものを取ろうとした係の者(うずらヒヨコ)がLF1を引っかけて床に落下させてしまったのだ。悲しいことは重なるものだ。もうダメだ。ツイてない。僕の人生は完全に終了だ。今回の旅は出がけにも不幸な事故があった。新しいデオドラントスプレーを使おうとして貼ってあったPOPのシールを剥がして捨てるとき少したたんだら角が立ってそれが左親指の腹に突き刺さって流血。これが痛い痛い。これが不幸の始まりだった。そしてiPhone 5s水没…などなど。

ところがである。落としたLF1の動作を確認した。一応凹みも割れもなかったし、動作もできるようだ。念のため試し撮り。この落下のショックでもしかして…!

その通りだった。落下のショックでセンサーのダストが取れてしまった。ズームしたりわざとピンぼけで白い壁を撮ってみたりしてもあのおぞましき影は出ていない。なんともはや怪我の功名である。係の者の粗相は災い転じて福となったのである。普段は場合によっては鬼のように×××形相で「そんなん知らんよ!こんなとこに置いてるんが悪いんや!」と総攻撃をしてくる係の者がこの時だけはあまり心のこもっているとも思えない軽い調子ではあったが「ごめんごめ〜ん」と言ったのも不思議だったが、まあとにかく鬼ではなくて女神様に見えた。一応の感謝を表しておく。ラストデーの以降の写真には気持ち的にも写真的にも影は写っていない。

 ショック!枚方公園駅前の、写真屋さん[フォトロード]さんが12/18をもって閉店と! フィルム写真、ますますやりにくくなるなぁ。予想していたこととはいえ…。‬

 あ、お正月は地球ごまを回そうっと(^ε^)

 やりたいことは色々あれど睡魔との戦いにあっさり敗れた…