うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

AirHでニフティのパソコン通信とPEN(1)

▼AirHは使い放題の契約にしている。これでパソコン通信@niftyを回れないか考えた。パソコン通信はインターネットが広まる前にみんながやっていた。ワープロでも通信機能のあるのもならできる。文字だけのネットワークである。プロバイダの会員になってその会員だけのネットでコミュニケーションをするものだ。他のプロバイダ会社に契約している人とは電子メール以外のやりとりはできない。@niftyの中には興味分野によってクラブのような会員の集まりが作ってありこれをフォーラムという。閉じた世界で少々堅苦しいが、ここで交わされる会話や情報はインターネットよりも洗練されレベルも高い。そしてネット上のエチケットをわきまえない者は容赦なく淘汰されるのだ。閉じた世界で、ある程度は個人情報も開示されるからへんないたずらはできないという利点はある。各フォーラムには会員の中から委任されたスタッフがいるので何かと安心である。しかし時流だ。@niftyも規模を拡大してパソコン通信からインターネットプロバイダになった。だがパソコン通信のサービスもまだ続けられている。
 使い放題の契約は使い放題の専用のアクセスポイントを使う必要がある。@niftyにもあるが、これはパソコン通信ではなくてインターネットの方しか使えない。現在はまだ回線が少ないようで@niftyはつながりにくいので今回はPRINを使う。それで@niftyのホームページの上でパソコン通信するという〔インターウェイ〕という方法をとるのが簡単だが、これはパソコンからやっても遅いので現実的には使えないだろう。それで思いついたのはTelnetを経由する方法である。WindowsCE用のTelnetソフトをみつけ、試してみたが見事成功した。ということは、家庭で電話線を使わずにMacintoshADSLからも同じことができるということである。またsigmarionでつなぎ放題で@niftyパソコン通信ができるということにもなる。しかもAirHだから切れない。電車の中や歩きながらでも大丈夫である。しかし、Telnetを使うということは、全部ハンドで操作せねばならないところが難である。