うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

AirHでニフティのパソコン通信とPEN(2)

 今日夕方荷物がとどいた。YahooオークションでOLYMPUS PENの最初のPENを入手したのだ。シャッターボタンの刻みが横ではなくてPEN Sと同じ縦なのでそれからみると初期型ではなさそうだ。
 PENは日本にハーフブームを起こしたその元祖である。しっかりとした基本設計。完全マニュアル操作のカメラだ。先日のだんじりを撮影したPEN SはこのPENの直径の後継機だ。そのPEN Sを僕はとても信用しているのでその先祖たるPENをぜひとも使ってみたかったのだ。レンズはPEN Sより暗いD ZUIKO f=2.8cm 1:3.5。35mmフィルム(ライカ判)換算で39.2mm相当のレンズですのでPENSの42mm相当よりはやや広角気味。なので、被写界深度がさらに深くなるんですね。つまり適当でもピントが合いやすい。レンズは本当にちっちゃいです。マニアの間ではPENの“豆レンズ”と呼ばれています。
 さて、そのレンズの中に黴があったので、たかさきさんの「素人冩眞機修理工房」(http://kochi-med.net/moto/camera/)のPEN Sの解説を見ながら分解を始めた。レンズのみの清掃なので、シャッターブロックごと取り外す必要はなかったので、ピントリングのネジを3本ゆるめて、レンズを取り出して、取り出したレンズの後ろ側の一枚を外してクリーニング。大きな黴がとれたのでこれ以上ははずさないでおこうと思った。
 そして元に戻す段になって、ピントリングの3つの超小さなネジが一つ行方不明に! それで慌てて、ピントリングとレンズの位置関係をメモるために張り付けていたテープがはがれ落ちてしまった。
 さて、こうなってしまった場合、ピントリングをとレンズの位置関係を正しく戻して取り付けるにはどうしたらよいのだろうか。
 なくなったネジはイスの肘掛けの取り付け元のところで発見した。よかったぁ。