うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

長音記号じゃないって言ってるでちょ〜

▼今日は朝から職場内部の会議。レベルの低い話を延々と続けるのは苦痛だ。今日もアーモンドグリコの消費量はグ〜ンとアップした。
 クライアントはあきれたことに書体の漢数字の“一”と長音記号の“ー”についてケチを付けだした。ゴシックを指定したプリントアウトでは違いがないということと、他の文字に比べて太いというのである。とほほである。そんなことは自分で作るワードのデータでも起きているはずだ。太さの違いなど解像度の低いプリンタでプリントアウトするから顕著になる。そんなことも分かっていない様子。Webのデータは、ブラウザで自分でフォントを変更してプリントアウトできるなんてコトも知らないのだろう。
 Webのデータと印刷用としてDTPで作成したPDFのデータの両方を作成しているがその両方で、様々な常識から逸脱した修正指示をしてくるのだ。
 大体、「全部の数字を全角で入力せよ」という指示もたいがいだと思うが、それでもその通りにしたら、今日になって「数字は半角で統一」だという。その指示も半角の文字のところに半角にせよという指示が入っている。半角全角の意味を理解していないようなのだ。
 アーモンドグリコだけでなくアーモンドチョコも一袋食べてしまう。
 今日は最終的に帰宅したのは夜中十二時を回ってしまっていた。卵を落として牛丼を食べる。
 そのまま眠るのはむなしいのでDVDで、ニコラス・ケイジ主演、ジョエル・マーカー監督の『8mm』を観る。サスペンスとしての意外性はありがちなシチュエーションだ。そういう意味では映画の音響効果マンが巻き込まれるサスペンスの邦題『ミッドナイト・クロス』ジョン・トラボルタ主演の方がドキドキはらはらはしたなぁ。
 狂気の世界というほども狂って見えなかった。音楽とかどうもリンチの映画とかとかぶるものがあったけど、テレビドラマの『ツイン・ピークス』でももっと狂ってたと思う。しかし、この映画、妻や子どもを持つ身としてはけっこうリアルに怖いし不安にもなった。ニコラス・ケイジはやっぱりうまいな。気に入ったのはポルノ屋の店員役のにいちゃん。観る前に想像していたストーリーとは全く違ったけど面白かったとは思う。ラストはストーリー的には甘いと思うけど、ああでないと救われない。