うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

遠足に万博公園まで

▼昨日、仕事で遅くなったが、なんとか〔ジョフラン〕でケーキを買えた。もれなく赤いバラを一本プレゼントしてくれた。手に汗握ったかいがあったというものだ。しかし赤いバラを一本下げて帰るのはなんだか近藤正臣的で気恥ずかしいのであった。
▼今日はヒヨコの誕生日。プレゼントの代わりに遠足を計画。モノレールに乗る。吹田の万博記念公園内にある国立民俗学博物館へ。万博って言ってもEXPO'70だ。
 この万博以来三〇年ぶりにこの公園に行ったことになる。う〜む。あのころの面影は全くない…というか記憶がほとんどない。岡本太郎作の太陽の塔は覚えているが…。
 この博物館は前からとても行きたかったのだ。すごく興味深い。見るとこ多すぎ。特に民俗学なので、世界のお宝ばかりを展示しているわけではなく、実際に触ってもいい展示物も多い。生活関連のものが多く展示されているのがうれしい。
 お祭り用のお面や、様々な衣装、農耕道具や家屋の再現など見所たっぷり。水上居民の船や漁用の大型カヌーなどの実物展示もある。展示室に入りきれないものは四つの中庭に置いてあるのだ。
 東南アジアのなんて言ったっけ? ジプニー? あのジープ改造の乗り合いミニバスとか、インドのミゼットみたいな屋根付きオート三輪のタクシーなんかは実物が置いてあって乗ってみることができる。
 ガードマンがやたらと立っているが、それは展示物がじつに
フランクに展示してあるからだ。別に普通に見ている分には何も
怒られない。写真を撮影も構わないらしい。ボクは小さなカメラで遠慮気味に撮っていたが、ある爺さんなんかはガードマンの前でストロボ焚いてガンガン撮っていたけど別にとがめられもしてなかった。
 ヒヨコの鼻炎の発作がおさまるまで待っていたので、午後から出かけたが閉館までいて、全部見切れなかった。一番見たかった中華関連のところはほとんど駆け足で出口に向かう間に流し見ただけでとても残念。
 子供を連れてきても退屈はしないだろうと思う。
 今日は出がけにLeica M6ステッカーを発送する。これはライカのM6というカメラのトップカバーの上面にライカロゴマークが入っていないことから、それ以前の機種同様のロゴをシールで貼り付けてシャレとして遊ぼうということで企画した。ボクが試作を『ライカでラララ♪』で発表したら好評だったので期間限定で募集してプレゼントすることにしたのだ。