▼昨日から、ゲームボーイの『ポケットモンスター／ピカチュウ版』をやり始めた。ポケモンをするのは初めて。ＲＰＧも久しぶりである。というかゲーム自体が久しぶりだ。今度は飽きずに最後までやれるかな？ カラザに所々教わる。子どもが親に字を教わるときのように、ゲームボーイを持つ僕の手に上からカラザが小さな手を添えてどんどん十字キーやＡＢボタンを押してどんどん進めるのだ。ゲームの中の街で通行人や看板が気になるがカラザは「そんなん、むだむだ」とほとんどチェックせずにポイントだけ押さえて進めていく。けど僕はそういうところも味わいたいんやけどなぁ。
夕方、カラザと一緒に古本屋へ。ポケモン・ピカチュウ版のガイド本を買う。そして百円ショップへ。カラザがパラパラマンガをちゃんと教えて欲しいという。形のそろった紙を用意する方が作りやすいからメモ用紙を買った。
帰宅すると外に遊びに行っていた上の娘・タマゴが帰ってきたので三人で一緒にパラパラマンガを作った。途中でうまく動きが付けられないとカラザが癇癪を起こして泣き出したりと大騒動になる。とほほ。
晩ご飯は青椒牛肉絲と麻婆豆腐だった。いざ食べようとしたときだった。張り切ってごはんを配る係をやろうとしていたカラザの動きが凍り付いていた。ヒヨコが「早くごはん配ってね〜」とカラザに声を掛けた。
「で、でも…」カラザが途方に暮れている。
僕は炊飯器を覗いて仰天した。水がゆらゆらとしている。炊けていないのだ。炊飯器のスイッチが入っていなかったのだ。急遽、青椒牛肉絲のみ、熱々の美味しいときに食べてから先に風呂に入ることに。そのあと麻婆豆腐で風呂上がりに晩ご飯Part2を食べる。
