うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

一番星、二番星、三番星…#1

▼実は仕事の宿題を抱えているので今日は憂鬱である。昨日は落ち着かない日だったので全く着手しなかったが、今日はとにかくやってしまわねばならない。
 しかし、ヒヨコが新聞で[大阪市立科学館]の菊岡秀多主任学芸員が今日で定年退職という記事を見つけ、科学館に急遽家族全員で行くことに。菊岡さんとは個人的なつきあいはないけど、四ツ橋の電気科学館の時代からプラネタリウムの解説では有名な人なのだ。ぜひともその最後のプラネタを鑑賞したい。それに科学館は子供が興味をひく展示が満載である。春休みには連れていってやろうと思っていたのでちょうど良い。会社の宿題はまあ何とかなるだろう。
 淀屋橋で電車を降りて、大川べりを歩いて行くのも楽しい。天気もそこそこだ。科学館に到着したのは二時頃。プラネタは三時からなので一時間ぐらいある。とにかく今回はグッズ売場からまず攻めることにした。宇宙食のアイスクリームとチーズピザと星座表などを購入。
 そして展示を駆け足で見る。すでに今日はプラネタのチケットは完売したとアナウンスが入っていた。十五分前にプラネタのホールへ。なるほど超満員だ。通常の席のほかにもパイプ椅子が用意されていた。すでに見やすい上の方の席はふさがっていたが、一番上にパイプ椅子で四人分確保できるというコンパニオンのおねえちゃんの案内でそこに座る。椅子の座り心地も悪くなく、また一番高いところなので見やすいし、菊岡主任学芸員が座るコンソールにも近いところなのでラッキーである。今日はMDを持ってきて、菊岡さんの解説を録音した。これは永久保存版だな。
 プラネタが終わるとファンから花束を贈呈される菊岡さん。ホール外の、電気科学館時代に使用されていた黒い鉄アレーの親玉みたいな、カール・ツアイスのプラネタの機械の前で科学館友の会の人たちと記念撮影などをしていた。報道関係も来ているようだった。
 あとは、閉館時間まで残りの展示を駆け足で見た。まだ全部は充分に見きれていない。