うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

腓(こむら)返り(加筆)

▼今日は三年間一緒に仕事をしてきた、相棒のMさんが最後の日であった。しかしなんやかやで一日バタバタしてゆっくりと話すこともできなかった。職場のみんなからささやかな記念品をプレゼントした。でも、僕が一番一緒に仕事をしたので、何かお礼をしたかった。だからアルバムを作ることにした。
 カメラ好きのMさんには、僕がカメラを手に入れると会社に持っていって自慢したものだ。そのときに試し撮りでMさんを撮った写真が何枚かあった。それに加えてChe-ez! spyzでMさんが仕事でつかっていた青白のPowerMacG3などの写真、デスクトップのスクリーンショット、そして最後の日のスナップを撮ってそれをカラープリンターでプリント。無印良品の小さいダブルリングのアルバムに入れてプレゼントした。おまけに僕が今PowerBookG3のデスクトップピクチャにしている「おはスタ」の“あけお”の画像もプリントして入れておく。受けた(笑)。
 夜中に右足の土踏まずと脹ら脛に激痛が走った。腓返りである。木の楔を突き刺したような痛み。十数分続く。痛みが少し和らいだところで疲れて眠りに落ちた。
 今日、通勤読書の『マッキントッシュ・ハイ』山川健一著を読み終わる。中に、自分は「突然オーラが見えるようになった」とか、怪しい記述も見られるが、おおむね楽しく読んだ。元は九七年の本だから、情報が古いのはしょうがない。でも文庫版になって、その後の事についても「文庫版あとがき」で触れられている。僕の愛用したPowerBook2400c/180についてもココで話題にのぼっている。そう、僕は九七年にPowerBook2400cを買ったのだった。山川さんの友人の言う“Macは筋が通っている”というのはよくわかる。MacintoshはOSとハードを一つのメーカーが作っている。そこにはOSをわざわざソフトウェアだと意識する必要は全くないのだ。互換機メーカーにOSのライセンス供与のプランを中止してしまった。それでシェアを拡大するチャンスを逃したということもあるかもしれないけど、それでもその考え方は間違っていなかったと思うのだ。
 僕自身、WindowsではなくMacだったからパソコンが抵抗なく受け入れられたと思う。落ちこぼれずに済んだのはMacだったからだ。これはMacWindowsよりも優れていると言っているのではない。僕にはぴったりだったということだ。これは人それぞれ。