うずらまん「ぎょぎょ〜む日誌」

おはようからおやすみまでできるだけ楽しくと願う、うずらまんの日記。

空飛ぶ畳と屋根裏#1

▼実は夏休みは明日からであったが、昨日は頭痛もしていたので、今日から休みをとることにして、昨日休暇の届けも済ませてきたのだ。
 初めに起きたのは4時頃だったが、トイレに行って水を一杯飲んでまた眠ったら、起きたのは十時ごろだった。やはり肉体疲労はひどく起きるのが苦しかったが、でも寝続けるのもしんどそうな感じもしたので起きた。
 起きて一時間ぐらいはどうも身体が重かった。仕事のメールチェックをする。一通指示のメールを出しておく。
 今日はのんびりとしたいがそうもいかない。カラザを迎えに行かねばならないのだ。
 お昼ぐらいにヒヨコの実家に出発。特にお腹も空いてないので昼食は抜きで行く。中央環状から高速に乗って一路南を目指す。いい天気で、見晴らしもよくとても気分がいい。順調に走っていると、前方にいやな車が。三トンかそれよりちょっと大きいぐらいのトラックなのだが、荷台に古畳を満載しているのだ。隙があったら追い抜かしておかねばと思うが他のクルマもいてタイミング的になかなか抜かせない。抜かす瞬間、そのトラックの横を通るのも嫌なのだ。と、思った刹那、トラックから畳が浮き上がり一枚が飛んだ! すんでのところでわが家のケロケロ号の右前方を走っていたクルマの直前に落ちて、そのクルマはそのまま踏んづけて走ったので大事には至らなかった。しかし、これがフロントガラスの上に乗ったりしたら…! 運転者は視界が効かなくなりパニックを起こしてどんなハンドルさばきになっていたかわからない。そうなるとケロケロ号も巻き込まれて大惨事…、の可能性もないとは言えない。
 急いでなんとかこのトラックの前に出た。でないと一枚飛んでゆるんだ畳がどんどん飛ぶということは充分に考えられる。恐ろしい。夏休み初日から死にたくはない。
 料金所でそのトラックのことを通報しておこうとも思ったが、料金所までに何カ所も出口があったのでもうひょっとしたら下りたかもしれず、やめておく。
 一夜明けて、カラザはへっちゃらぴ〜になったのか、到着してもちょっとよそよそしい態度。今も、
「もう一日泊まろうかなぁ」
 と言っていたところという。しかし、しばらくすると、
「おとうさんと、おかあさんと、おねえちゃんの顔をみたら、わたしも実家に帰りたくなるねん…」
 実家って…(笑)。